埼玉県 北本市 大友外科整形外科の
栄養療法実践整形外科医の今日の独り言です。

皆さんは運動部でしたか?

そうだとしたら、
皆さんはなんのために部活をしましたか?

私は心身を鍛えるためです。

試合に勝つためではありません。

中学生の時は陸上部。
高校生の時は高2の夏まで水泳部、
高2の秋からはバレーボール部。

大学では1年生から剣道部、
2年生からは応援団も兼部。

しかし、
中高は全寮制の進学校で夜間学習があり、
部活の時間はわずか2時間くらい。

おまけに週休2日で
金曜日は帰宅日なので練習は任意参加。

だから、
月、火、水、木の4日だけ部活に出ました。

大学生の時は医学部であり、
練習(稽古)は週3回。

だから、
私は部活で怪我をした事がありません。

何となく何処かが痛くても、
休んだらすぐに痛みは消えました。

体育も全力でやれたし、
体育祭でも怪我なく全力でできました。

しかし、
今の小中高校生は
何日も
何週間も
何ヶ月も
痛みを抱えています。

スポーツをするためには
どんな食事が大事か、
どのように身体をメンテナンスするのか、

これはスポーツを始める前に
必ず知っておかなければなりません。

まずは、

何処かが痛かったら
                  休まないといけません。

痛い時はスポーツできる身体じゃないから、
スポーツができる身体になるまでは
まず休むことを
                教えなくてはなりません。

休んでいる間は身体の回復のために
こんな物を食べなさいって
              教えなくてはなりません。

痛みが和らいだら、
身体を元に戻すために
こんな風にトレーニングしなさいって
                     教えなくてはなりません。

スポーツをさせる前に
           それらを教える必要があります。

身体を鍛えるとは、
        子供をうまく成長させる事です。

小学3年生で野球のボールを投げて
10m先にしか届かない子も、

ちゃんと成長すれば
小6で30m以上も先まで届くようになります。

しかし、
うまく成長出来なければ
そこまで届かないで終わるでしょう。

小中学校の子供は、
                      凄い成長期です。

運動能力も伸び盛りの時期ですが、
          逆に身体は壊れやすい時期です。

成長途中の子供達を預かる
      顧問の先生の責任は重大なんです。

部員1人だけが傷んだら、
その子の不注意かもしれません。

部員2人が傷んだら、
何か問題があるかもしれません。

部員3人が傷んだら、
完全に指導者の責任です。

こうならないためにも、
"何処か痛かったらお休みするように"
と子供達に教えておけば、
誰も怪我しないはずです。

過ぎたるは猶及ばざるが如し

何事もやり過ぎてはいけないのです。

怪我をしてくる子供達は、
素直で
真面目で
一生懸命な子が多いと思います。

だからこそ、
痛かったら休む
ことをまず最初に教えあげて下さい。

そうすれば、
素直で
真面目で
一所懸命な子が怪我をしなくなります。

これは整形外科医からのお願いです。

皆さんは、
どう思いますか?

では、また。