栄養療法実践整形外科医の今日の独り言です。

イカ刺し、
ホタテ貝柱の刺身、
トリ貝、平貝、みる貝の刺身、

私が大好きなタンパク質です。

イカ刺し、
ホタテの貝柱、

美味しいですよね。

そして、
ある味を感じます。

" 甘味 " です。

イカや
ホタテに
糖分は含まれません。

しかし、
" 甘味 " があります。

なぜ甘いのか?

この " 甘味 " の正体は?

そうです、
グリシンです。

グリシンは、甘いアミノ酸なんです。

この甘味は "隠し味" 的に
食品に使われています。

代表的なのが、
コンビニおにぎり。

鮭、
いくら、
オカカ、
梅、
ツナマヨ、
などなど種類も豊富。

かつては私も
毎朝買って食べていました。

しかし、
体調不良になって、
栄養療法に出会って、

それを学んでからは、
自分が食べるものに
注意を払うようになりました。

塩おにぎりの材料は、
白米、塩です。

"当たり前じゃん。"

って、思いますよね。

その通りなんですが、
それは自分の家で握った場合です。

では、コンビニでは?

"塩おにぎり"として
陳列棚に並んでいたのは、
ちょっと違っていました。

その商品を手に取ってみて、
裏の表示を見たら、

"塩飯、グリシン"

と書かれていました。

何で 「白米、塩」 って書いてないの?えー

実は、
塩飯 は、
白米 + 塩 ではないからです。

白米 + 塩 + α + β + γ = 塩飯 なんです。

α、β、γは一体何が入っているのか、

   えー   気になりませんか?

コンビニでは
絶対に食中毒は出してはいけませんから、
賞味期限がしっかり守られると同時に、
雑菌がつかない工夫がされています。

と、

柔らかい表現で終わっておきましょう。ウインク

さて、
じゃあグリシンは何で入っているのか?

甘みを出すために、
冷めても美味しくするためです。

と、
終わっておきます。

グリシンはコラーゲンを作るのに
大事なアミノ酸ですが、

食品業界では
美味しさを引き出す立役者でもあります。

自分が食べるもの、
人に食べさせるもの、

自分が作ったものでないならば、

" 何から出来ているの? "

と、調べてみた方がいいと思います。


「イチゴジャム買って来て!」
と家族に頼まれた時、

私はジャム全部の裏の表示を見て、
数種類の中から
1番いい素材の物を選んで行きました。

ドヤ顔で渡したら、

「ジャム買うのに
           何分かかってるんだよ!」ムキー
って、

怒られました。えーん

皆さんも、ご注意を。


では、また!