埼玉県 北本市 大友外科整形外科の
栄養療法実践整形外科医の今日の独り言です。

前のblogで
アンチエイジングドックを受けた話を
しましたが、

その続編です。

10月14日は代診の先生をお願いして、
経過の診察に行って来ました。

前回のドックでは、
胆石が見つかり、
3か月間 ウルソを内服して今回臨みました。

血液検査では、
我ながら素晴らしい栄養状態でした。

腹部エコーでは、
胆のう炎と胆石が見られました。

まだ胆石は消えていませんでした。

そして、
新たな指摘がありました。

3か月前よりも
動脈硬化が進行していました。

胆石と動脈硬化。

私がやらなくてはならない事が、
明らかになりました。

胆石を消すために、
動脈硬化を進行させないために、
食事を変える必要があります。

沢山食べていた牛肉を控えて、

鉄や亜鉛やビタミンB群は
サプリメントから摂取していきます。

更に
油脂を控える必要があります。

控えるべきはオメガ6系の油脂です。

いきなりステーキの肉マイレージは
現在 47,000gまで貯まっていましたが、

しばらくはお休みします。

あ〜〜、
ダイヤモンドカードが遠くなってしまった。

今日からのタンパク質摂取は、

イカ、
たこ
エビ、
白身魚、
鶏肉、
納豆、
豆腐、
大豆、
プロテインパウダー、

に切り替えます。

牛肉、ラム肉、レバーはなるべく避けて、
これらに多い栄養は
サプリメントから摂るようにします。

更に胆汁排泄を良くするために、
食物繊維もたくさん摂ります。

食物繊維のサプリメントも使います。

血液検査からだけでは、
動脈硬化は分かりません。

今回の動脈硬化の検査は、
脈波測定器でわかりました。

両手首と両足首で同時に血圧と脈波を測り、
動脈の硬さや血管年齢を見ます。

どんな検査も経過が大事なんだなって、
痛感しました。

そして、
私は動脈硬化の改善のために、
やらなくてはいけない治療を始めます。

キレーション治療です。

若々しく、
元気で、
健やかな、
細マッチョな100歳を実現するために、

いよいよ始めなくてはなりますせん。

キレーション治療は、
動脈硬化の治療法です。

保険治療では受けられません。

まずは、10回。

キレーショ治療は簡単にいうと、
血管の詰まりのお掃除だと考えて下さい。

そして、
お掃除後は、
動脈硬化の再検査を受けます。

私自身の動脈硬化がどうなっていくのか、
また自分の身体で人体実験します。

いい結果がでたら、
私のクリニックでも
キレーション治療の導入を考えます。

皆さん、
血液検査は重要ですが、

私のように
血液検査だけではわからないものもあるので、

アンチエイジングドックはオススメですよ。

私のクリニックでも、
受けられるように準備しようかな。

では、また。