埼玉県 北本市 大友外科整形外科の
栄養療法実践整形外科医の今日の独り言です。

いや〜、暑い。

しかも強風です。

そんな中で、
午前の外来にはある患者さんが来ました。

問診票には、
『〇〇癌と診断されたので、栄養療法で治療を受けたい。高濃度ビタミンC点滴も希望。』
と、ありました。

整形外科医の初診になんと〇〇癌の患者さん。

癌の診断を受けてから、
自分で本で勉強して、
糖質制限を実施して、
HbA1c 7.1を1ヶ月で6.0に下げ、
内科の先生を驚かせたと言います。

凄いです!

そして、
『8月後半に〇〇癌の検査があるから、それまでに〇〇癌を消したいんです!』
と、前向きです。

私は癌の栄養療法について説明して、
まずは詳細な栄養解析をすること、
癌の勢いを調べるマーカー検査、
そして高濃度ビタミンC点滴のための検査、
の話をさせて頂きました。

前向きな患者さんの希望が叶うように、
アプローチして行きたいと思います。

ところで、
持参して来た書籍は、
なんと私のアンチエイジングドックの主治医、
相模原中央病院の中野重徳先生の本でした。


患者さんに言いました。

『日曜日に中野先生にお会いしますよ。』
患者さんはビックリしていました。

『先生、よろしくお願いします。』と、
患者さんはクリニックを後にしました。

この患者さんは、
栄養療法実践整形外科医でなければ、
出会う事のないであろう方です。

困っている患者さんが、
栄養療法というネットワークで繋がりました。

日曜日には中野先生に報告します。

そんな外来の後、
ランチを食べに来ました。
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タンパク質を多目にして、
パスタはシェフに頼んでかなり少な目に。

しかし、
これでも多かったので、
パスタは半分残しました。

〇〇癌の方に、
糖質制限の話をしたばかりなので、
シェフに悪いから食べるなんてしないで、
自分には多いから残しました。

でも、パスタは凄く美味しかった。

美味しいパスタが、
後で白い悪魔に変わらないように、
私はこんな食べ方をしています。

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食後の紅茶。

これ飲んだらクリニックに戻ります。


では、また。