埼玉県 北本市 大友外科整形外科の
栄養療法実践整形外科医の今日の独り言です。

いやいや、
最近益々凄いことが起こっています。

肩凝りや、
腰痛や、
皮膚炎で来る初診の患者さん達が、
1週間で生まれ変わるんです。

痛み止めや皮膚炎のお薬も出していますが、
皆さん
『食後の眠気がなくなりました。』とか、
『2キロ痩せました』とか、
『身体が軽くなりました。』とか、
肩凝り、
腰痛、
皮膚炎以外のところで
体調が変わる方が増えました。

私が何をしているか、

それは

”いつも朝は何を食べていますか?”

と聞いているだけ。

そして、その答えを聞いて、

糖質が過剰に摂取されている為に
食後の眠気があることを説明し、

コーヒーの飲み過ぎを指摘したり、

タンパク質を多く摂取する事が大事だ、

と説明して、

”できれば小麦製品と乳製品を抜いてみて、食べるならお米を少しにしてね。お菓子も駄目、でもおかきやおせんべいはいいよ。あと、朝は卵や納豆や豆腐をたべてね。まず、食後に眠いと言う事がないように食べ物を変えて、食べ方も変えてみて下さい。ちょっとやってみて。”

と、簡単にお願いしてみるだけ。

いやいや凄い効果です。

今、私達の生活の中に
かなりの小麦製品や乳製品が入り込んでます。

しかし、
それらは意外と身体に悪さしているようです。

アトピー性皮膚炎の患者さんは、
小麦製品、乳製品を1週間やめただけで、
『夜寝る時の痒みが無くなった。』
と言う方が1人や2人じゃないんです。

肩凝りと手のしびれがあった方も、
小麦製品と乳製品を1週間やめただけで、
『昼食後の眠気が無くなって、手のしびれが何となく軽くなりました。』と、
これも1人や2人じぁありません。

腰痛の方も、
小麦製品と乳製品を1週間やめただけで、
『2キロ痩せて、腰痛や足の痺れが楽になりました。』と、
これまた何人もいます。

小麦製品と乳製品を1週間やめて、
タンパク質をしっかり摂ってもらうだけで、
かなりの効果があるなんて、
指導した私も、
指導された患者さんも、
お互いビックリしています。

足腰が痛くて来た、
かつてパンと麺と果物が大好きだった
60代の女性が今日話してくれました。

『先生、症状が嘘みたいに消えて楽になりました。先生から教わった通りに食べ物を変えて、まさかこんなに早く良くなるなんて思いませんでした。今まで食事を考えて食べるなんてして来ませんでした。こんなにも食事が大事だったなんて思いもしませんでした。身体がどれだけ変わったか楽しみです。』

食事を変えて4ヶ月したら血液検査をする約束をしました。

また1人、
食事の大切さに気づいて
自らの人生を変えることができたのを知って、
嬉しい一日でした。

これからも、
食事の大切さを実感してもらえるように、
さらに頑張ります。

では、また。