埼玉県 北本市 大友外科整形外科の
栄養療法実践整形外科医の今日の独り言です。

皆さんは、
自分のコレステロール値をご存知ですか?

わたしの総コレステロール値は 242 です。

えっ!
先生、私より高くない? 

そう思っている方、意外と多いのでは?

ある血液検査会社では、
総コレステロールの基準値は 130〜219 です。

私はその基準値に入っていません。

一般的に言われている基準値からしたら
私は ”コレステロールが高い”
という事になります。

しかし、私は
この基準値には入らないようにしています。

私は自分で勉強した結果、
私が健康でいるための総コレステロール値は
240前後がいいのではないかと思っています。

かつての私もそうでしたが、

医師を含めて多くの方は、
総コレステロール値は低い方が良い
と信じています。

私は3年前から
その常識からおさらばしました。

私は整形外科専門医であって、
循環器や糖尿病の専門ではありませんが、
栄養療法実践医です。

かつて自分自身の
辛い身体の不調(不整脈)の原因がわからず、
循環器内科の専門医にお世話になりました。

検査の結果、特別な異常はなく、
 ”ストレス” と診断されました。

治療は飲み薬を飲むことでした。

しかし、
数ヶ月経っても、
体調不良は改善しませんでした。

薬を飲んでも、飲み忘れても、
症状は変わりません。

だから、薬はやめました。

そこで、気づいたんです。

医師である自分自身が勉強して、
自分の主治医になろうって。

不調の原因を基から治そう!
と思った訳です。

アレコレともがいているうちに出逢ったのが、
分子整合栄養医学でした。

分子整合栄養医学は
医師が作ったものではなく、
もともと科学者が作った学問です。

医師は病気を治すために
医学教育を受けていますが、
人を病気にしないための教育は受けていません。

”ストレス” は、病名ではありません。
だから、病気ではないのです。

身体の機能が正常でない状態なだけなので、
”病気を治す” 医学的アプローチでは
解決できないのです。

病気でないから治せないのです。

恐らくですが、
人が病気にならない方法は、
病気の治療をしている医師より、
物事の真理を追究する科学者(医師でない学者)
の方がよく分かっている気がします。

物理学や生化学に精通している、
分子を知り尽くしている科学者の方が、
身体の分子構造を理解しているからです。

それがよくわかる話を見つけました。

さんまのホンマでっかTVでお馴染みの、
武田邦彦先生が語っている
コレステロールの話です。

少し長いので、
時間のある時に聞いてみて下さいね。


さて、
コレステロールです。

皆さんはコレステロールが
私達の身体で何をしているか知っていますか?

コレステロールの主な働きは、

①脳や神経の構成成分

②細胞の骨格を作る

③胆汁を作る

④ホルモンの材料

の4つになります。

だから、
コレステロールが低いと、
①脳や神経機能が低下し、
②細胞(赤血球や筋肉)が壊れやすくなり、
③油の消化が苦手になり、
④子供の成長や女性の生理に影響が出たり、
などの症状が出てきます。

思い当たりませんか?

思い当たる方は、
総コレステロール値はいくつですか?

コレステロールを下げるお薬を飲んでいる方も、
総コレステロール値は200は必要だと思います。

お薬を飲んでいない方なら、
どんな年齢でも最低200、
最高なら280位はあった方がいいと思います。

その理由は、
また明日から解説していきますね。

では、また。



あっ、そうだ‼️



今日は嬉しい事があったので報告します。



いきなりステーキの肉マイレージカード、
ランクアップです!
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さらなる上を目指して、
これからも肉をたべます!^_^