埼玉県 北本市 大友外科整形外科の
栄養療法実践整形外科医 大友通明です。

今、まだ少し風邪声ですが、
身体は大分楽です。

風邪だ、ヤバイ!と感じて、
ビタミンC25gの点滴の後、
身体にサプリメントを投入しました。

今週末、山形県米沢で講演があるから、
スパッと治したかったからです。

点滴後、
ビタミンC1gとオリーブ葉2粒を
2時間おきに摂取。

身体がウィルスと戦うために、
きっとアルブミンがグロブリンに変えられ、 
リンパ球を元気にするために、
筋肉からグルタミンを取り出していたため、
タンパク質の異化が亢進したため、
やたら喉が渇きました。

いつもより沢山の水を飲みました。

筋肉痛は、グルタミンを取り出すために起こっているのだと実感しました。

だから、グルタミンを大量に摂りました。
一袋でグルタミン3000mgのサプリメントを
1日で6袋だからTotalで18000mgになります。

昼に、肉を食べたのはタンパク質の異化を止めるためと抗体を大量に作らせるためです。

作戦は成功し、
夕方には筋肉痛はなくなっていました。

また、
オシッコは水のように無色だったので、

ヤバイ‼️

と、思いました。

なぜなら、
ビタミンB群の不足を意味するからです。

いつもは、
ビタミンB1、B6でいえば
100mg〜150mg摂っていて、
オシッコはいつも黄色い蛍光ペン色なのに、
この時は違ったのです。

いつもは、
ビタミンB群の摂取量は4〜6粒ですが、
このときは16粒に増やしました。

そうしたら、身体のダルさが軽くなり、
夕方からだんだんオシッコの色が、

薄黄色→黄色→黄色い蛍光ペン色

と変わってきました。

オゾン療法をやったのは、
感染症に効果があるというからです。

ビタミンC点滴は午前中に行い、
血中濃度は3時間で戻ってしまうので、
午後の仕事の後にオゾン療法をしました。

夜も、肉を食べて、

そして、
暖かくして、早く就寝しました。

栄養療法を学んで、今回自分の身体を使って、
風邪を約1日で治すことにチャレンジしました。

色々な症状(身体が発しているアラーム)に対して、身体の中で何が起こっているのかを生化学的に考えて、身体が欲している栄養素を身体が必要としている量(至適量)だけ注ぎ込んであげれば、身体は自分を自分の力で修復してくれるということを身をもって体験できました。

側から見たら、
『そんなに摂ってはいけない』
という量を思いきって摂ってみましたが、

身をもって

『こんなに飲まなきゃ効かないんだ』

という経験ができました。

栄養療法を実践する医師だからこそ
自ら体験して、
それを治療に生かしたいと

またまた強く感じました。

...


では、今日のおさらいです。

わたしが実践して効果があった
風邪から早く立ち直るサプリメントは、

ビタミンC、
ビタミンB群、
オリーブ葉、
グルタミン。

1日で摂った量

ビタミンCは12g,
ビタミンB群はB1,B6いうと400mg,
オリーブ葉は12粒,
グルタミンは18000mg.

(注意)
摂取したのは医療用のサプリメントです。
医師であるわたし自身が身を呈して摂取したものです。
市販のものでは、真似しないでくださいね〜‼️


では、また。