この日でサンディエゴのフル滞在は終わりです。


午前中から外に出て,ダウンタウンから海を挟んだ反対側にある「コロナド」というところに向かいました。

 

コロナドは南北に延びる半島で,変なたとえですが「骨付きチキン」のようなかたちをしています。北側が海につながっています。これがあるから,サンディエゴは海軍の要衝になっているのでしょう。

 

島の半分ほどは軍事エリアで,ちょうどニミッツ級空母が係留されていたのがここになります。もう半分は住宅街のようです。

 

この日のたどったルートはつぎのような感じです。

(Google Mapより)

 

行き方としては,ミッドウェーの隣,あるいはマリオットの前からフェリーで行き来する方法,あとはバスがあります。今回は行きをバス,帰りをフェリーにしてみました。

 

バスはダウンタウンの中心地から乗ることができ,30分間隔で運行しています。
ようやく来たバスに乗った…つもりだったのですが,なんと「901」と「991」を間違えてしまいました(>_<)

 

二駅くらいで終点だったので,降りてとぼとぼ歩いて戻りました。


そうして歩いていると,日本のラーメン店がありました。「山田屋」となっています。

なんやかんやで11時半になってしまっていたので,入ってお昼ご飯にしました。

調理しているのはたぶん日本人だったと思います。
頼んで出てきたとんこつ醤油は,とってもおいしかったです。7ドルにチップでした。

店の前がちょうどバス停だったので,見計らって出ると,こんどは正しく「901」が来たので,乗りました。1回につき2ドル25セントです。

 

そのときは工事の影響でルートが変更になっていて,ちょっと長めになっていましたが,サンディエゴ・コロナド・ブリッジに上がり出すと,あっという間にわたりきって,コロナドに入ってしまいました。

ブリッジを降りてから2つめの停留場で降りました。オレンジ・アベニューというところです。
カリフォルニアの海沿いの雰囲気です。

その道をダウンタウンの方に向かって少し歩きます。

その突端にあるのがセンテニアル・パークという公園で,ここからダウンタウンの綺麗な景色を一望できました。

そこからちょっと歩くとフェリーのターミナルがありました。

帰りはこのフェリーを使いました。
平日でもあり,ほとんどひとは乗っていませんでした。

海から見たダウンタウンです。

ミッドウェーが見えてきました。この横がターミナルになっています。

だいたい15分くらいのクルーズでした。

降りてからは,少し街を寄り道しながら,部屋に戻りました。最後なのであとは部屋でのんびりしました。

翌朝も海軍の船が通りました。

この2隻はアーレイバーク級エージス駆逐艦で83は「ハワード」,104は「スターレット」。

翌日は午前中に荷物をまとめてチェックアウトし,LAXに戻るため,タクシーで空港に向かいました。列車を使うとサンディエゴからロスまで3時間かかり,さらにユニオン駅からLAXまで遠いということもあり,帰りは飛行機にしました。

 

滞在中に時刻表を調べ,アメリカン航空を使うことにしました。

 

サンディエゴからロスまでは飛行機だと1時間弱です。機材はエンブラエル175となっています。はじめて乗る機材です。

 

前から4列目までは1×2のビジネスクラスになっていて,その後ろはエコノミー。しかし,エコノミーの前から5列目まではシートピッチを広くとってあります。

(Seat Gruより)

 

理由はわかりませんが,安いエコノミー料金で,座席指定でここも指定可能になっていたので,一番前の8Fにしてみました。ワンワールド・サファイヤだからか?

 

サンディエゴの空港は街のすぐ側,というよりほぼ街中にあり,ホテルからタクで10分くらいで着いてしまいます。

 

そこで驚いたのは,降りてすぐ,ターミナルの入る前に手荷物の自動チェックイン機があり,そこでタグを発行させると,隣にあるカウンターで預けてしまえることでした。建物に入る前に重い荷物をさよならできるとは…。

時間的にちょうど成田行きのJALがいて,搭乗開始をしていました。

一方,自分の乗るLAX行きは,搭乗開始予定時刻にLAXからの乗客が出てくる始末。しかし,意外とすぐに搭乗になりました。

入ってみると,なるほど,確かに広い。

最前列などはビジネスよりも広い気がしました。

ところがこれがなかなか出発しない。なんだか不具合があってカチャカチャやっているようです。大丈夫なのか,この飛行機。

 

まさか,挙げ句の果ては「いったん降りろ」じゃないだろうな!?とびくびくしていましたが,定刻から25分遅れて出発しました。

 

沿岸を見ながらその後はあっさりとLAXに着陸。

ところがゲートが空いてないってことで待たされ,さらにゲートに着いてもタラップがうまく動かないってことでまたもや待たされ…。

 

やっと降機すると,やたら遠いところに止まったようで,長い屋外通路を歩いたあげくに,さらにバス。

きわめつきは所定のバゲージクレームからいくら待っても荷物が出てこない…。
誰も荷物を預けていないようで,ポツンと待っていると,少女がひとり,同じようにポツンとしています。


ちょっと話しかけてみると,やはりサンディエゴから来たそうですが,これからモスクワに帰るそうで,1時間半後に出るらしく,泣きそうになっていました。英語も達者じゃないようでかなり不安そうでした。近くにいたご婦人の係員に話すと,彼女,いろいろと探してくれていたようで,最後は全然違うところの事務所に二人分ありました。


人生初めてのバゲージロストを経験するところでした。少女は係員に連れられてターミナルを移動していきました。

 

さて,帰りも深夜に出る便なので,あらかじめ空港のヒルトンに泊まることにしていました(夜中には出てしまうので,泊まるというよりも,休憩なのですが)。

 

シャトルバスがちゃんと来て,ホテルに到着。


そこで「デジタルキー」を経験しました。事前にウェブチェックインをして部屋指定はしてありました。その候補のなかにはフル・スイートなんかもありましたが,やはり空港の眺めが欲しかったので,広めの角部屋にしてみました。

 

そうして部屋に行ってみたのですが…
半信半疑でしたが,ほんとにスマホがキーになっていました!Bluetooth方式でやりとりするようです。

ホテルと客の接点を大幅に減らしてしまうこの仕組み,味気ないと言えばそうでもありますが,フロントに並ばなくて良いのはやはり便利です…。

 

部屋は十分なスペースでした。目の前には滑走路がよく見えます。

お腹が空いたので,早めの夕食でフィッシュアンドチップスをルームサービスで頼みました。うまくできていました。そういえば,今回は大好物ながら肥満をもたらすフライドポテトを滞在中は食べませんでした。これが最初で最後のポテトでした。

しばらくすると,これから乗るはずの羽田発が降りてきました。

夜になり,お湯につかってさっぱりしてからチェックアウトし,シャトルで空港に向かいました。

ゆったりめに出たので,空港での待ち時間はほとんどなく,搭乗しました。座席は行きと同じ17A。

 

巡航後におつまみにくわえていどんをいただき,あとはさっさと寝てしまいました。ビジネスマンは休む時間の少ない深夜便をいやがると言いますが,自分にとっては眠れるのでほんとうに助かります。


そういえば,羽田の利用枠拡張で,アメリカ方面も昼便ができそうだとのことですが,西海岸線もそうなるのでしょうか。個人的には深夜便を残して欲しいです。

 

今の時期,風の向きが良いのか,行きは8時間半,帰りも予定より1時間早く,朝の4時なんかに羽田の着いてしまいました(>_<)


最後にWiFi返してターミナルを出た瞬間のあまりの寒さに,現実に引き戻されました…(終)

 

振り返るに,1年間でこれだけ海外に行ったことはありませんでした。特に海外系の仕事をやっているわけでもありませんし,業務出張などもない仕事です。ワケあってこの1年間は機会がありましたが,来年度からはそういうこともなくなり,ここにメモリーを書いていくこともメッキリ少なくなってしまうでしょう…つぎのレポートを書く機会が来ることを祈って。