今朝、はみがきをしながら、ふと窓の外を見ると、
草原の中に、黒っぽい出っ張りが・・・
あら。なにか草が枯れてるのかな?
と思ったら、その出っ張りが引っ込みました。
おお。うさぎの耳だ!
ということで、ちょっと撮影してみたら、
うまいぐあいに走り出してくれました。
しかし、さっきまでいいだけ隠れていたのに、
そんな見晴らしのいいところで、なぜ立ち止まる・・・。
考えて見たら、冬になったら、うさぎの足跡はいっぱいありましたから、
夏にいてもおかしくありません。
うちの会社は、キツネはわりといます。エゾリスも走り回ります。
鹿は、2回見たことがあるかな。うさぎは初めて。
(きっと、普段は気がつかないだけなのだと思いますが。)
で、即座に脳みその中は疑問が渦巻きます。
(1)なぜ冬毛は白なのに、夏毛は緑じゃないのか?
(2)哺乳類の毛は緑にならないのか?
(3)鳥類や爬虫類、両生類は緑色は普通に存在する。
(4)もしかして、哺乳類は色の識別ができないのか?
(5)鳥類は、羽根が緑になるけど、爬虫類は鱗。両生類は皮膚が緑。
それぞれどうやって色を表現しているのだ?
(6)そもそも、虎のように「緑」と「茶色」のしましま模様のほうが目立たないのに、
なぜそうならないのだろう?
(7)そういう意味では、人間の「迷彩服」ってすごいな。
(8)迷彩服は、第一次世界大戦で考案されたはずだけど、だれが思いついたのかな?
なぜそれ以前は迷彩服はなかったのかな?
などなど、ぐるんぐるんです。
いずれも面白そうだから、調べてみます。
僕は時々、「ちょっと変わった視線で物事を見ていますね」と言われる事があります。
僕自身は、「人と違う視線で見よう」と思ったことはありません。
ただ、つねに、ぐるんぐるんしています。
それは、小さい頃から変わっていない気がします。
そして、小さい頃は「関係ないことするんじゃない!」「いまその時間じゃないでしょ!」と怒られ続けました。
でも、その特性のおかげで、僕はずいぶん助かっています。
子どもを「いい子」にしようと教育してるつもりで、
大人にとって「都合のいい子」にしてしまっていないでしょうか?
大人にとって「体裁のいい子」にしてしまっていないでしょうか?
子どもは、大人の付属品でも、身を飾るものでもありません。
子どもには子どもの人生があることを忘れないで欲しいなあと思いました。
ほら、ぐるんぐるんしてる。