グランツーリスモ ラ・フェスタ・キャバリーノ | 植松努のブログ

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ラ・フェスタ・キャバリーノの

第二戦。ニュルのショートコース。

 

フェラーリ限定のレースです。

ライバルカーは、ラ・フェラーリやら、エンツィオやら、458イタリアやら。

そこに、大好きなF40で挑みます。
もちろん、運転サポート機能は全部オフ。
トラクションコントロールもオフ。
カーハンディキャップは20%だって。

 

ちなみに、F40って、こういうの。
これは、タミヤのプラモデル。

 

いやいや、はやいわ、みんな。

ラ・フェラーリって、1000馬力近いんだね。

ブガッティ1000馬力って驚いていたんだけどなあ。

しかしこのラ・フェラーリ。

直線番長。めちゃめちゃ速い。でも、コーナーでパワーもてあましてる。

コーナーにはオーバースピードで突っ込んでくるし、

コーナー脱出後に、スリップしまくり。
なんどぶつけられたことか。

 

エンツィオは、比較的もっさりうごいてる。
わりと抜かしやすい。

 

で、458イタリア。
はやい。バランスがいいのかな。

F40で挑むと、コーナーではなんとかつめられるけど、直線でおいてかれる。悔しい。

 

かなりがんばって、いまでは、50%位の確立で1位になれるようになりました。

でも、それは、458がミスしたときだけ。

 

このレースで、458はめっちゃはやくて、一人だけぶっちぎりで走っています。

そこに、毎周1.5秒から3秒くらいのペースで追いついていきます。

問題は、458のお尻に追いついてから。

 

まず、スリップストリームの影響で、こっちの速度が上がる。

目線は、458に持って行かれる。

そのため、さっきまで順調にクリアしてたコーナーが、ブレーキが遅れ気味になる。

そして、458がミスして、お尻を振ったりしたら、頭の中で「チャンス!」がひらめく。

とたんに、アクセル踏んでる。で、踏みすぎで、こっちもテールスライド。

せっかく458がミスしてくれたのに、こっちもミスになる。

一人で走っていたときよりも、タイムが落ちる。

平常心、平常心、と思っていても、まちがいなく、テールツーノーズになった瞬間から、

こっちのミスが何倍も増えてる。

これを克服できたら、かなり平常心になれるんじゃないかな。

と思いつつ、頑張ってます。

 

このレースでは、自分も458を使ったり、ラ・フェラーリ使ったら、

勝てることは間違いなし。

でもそれじゃあつまんない。

かといって、さすがに512BBでは、パワーアップしないと勝てない。

それもなんとなくフェアじゃない気がする。

ということで、ひたすらF40で、悔しがりながら走っています。

以前、タミヤのF40つくりました。
エンジンのパイピングで苦労しました。

もう一回つくりたくなってきた。