ハセガワの1/72のUH-1H
ものすごく古いキット。でもいまだに普通に買える。しかも安い。
ホーマックで640円。
息抜きのつもりで作ってみました。
その結果。息詰まるものが・・・・
ハセガワの飛行機関係のプラモデルは、かなり古いのが今でも普通に売られています。
たいていは、部品点数が少なくて、しかもそれなりにかっこいい。
だから、僕はハセガワの飛行機プラモが好きです。
でも、中には、かなり手強いのがあります。
過去の経験では、AV-8Aハリアー。これは、かなり苦しい。と思っていました。
しかし、記録更新です。
UH-1H。かなりつらい。
バリもすごいし、金型がずれてるから、丸棒が丸棒になっていない。
クリアパーツも、どうやってくっつけていいかわからないほど、
相手もゆるゆる。こっちもゆるゆる。
ドアも、どうすればいいの・・・。
途中で、こりゃダメかも・・・と思えるほど。
ヘリコプターのキットといえば、複雑なローターヘッドがかっこいいけど、
そこは、かなり省略されちゃっていて、残念。
タミヤが出している、イタレリのUH-1Bは、そういう意味ではかなりいいんだけど、
残念ながら、204型ベースのB型。
205型ベースのUH-1Hの1/72で、入手しやすいのは、なんといっても
このハセガワのです。
ということで、ありったけの資料を引っ張り出して、大改造。
ついでに、アンテナ類も全部作り直しました。胴体に沿っているHFアンテナも追加。
窓のすき間の部分は、休み前に会社の仲間に教えてもらった、UV硬化レジンが
とっても便利。
その結果・・・
あら。かなりいい感じ。
機体のフォルムはよかったのね。
3DCADも、NC加工機も無い時代の、手作業で作られていた金型。
それでも、UH-1Hらしさはばっちり出てました。
あきらめなくてよかった。
でも、今の技術で作り直して欲しいなあ・・・