久々にガンプラ | 植松努のブログ

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講演でしゃべりきれないことを書きます。

先日、久々にガンプラに挑戦しました。

挑戦というか、リハビリかな。

で、やっぱりMS−05。

 

なぜ「やっぱりMS−05」なのか、理解不能の人も多いと思います。

その理由は

(1)僕が1stガンダムシリーズが好きだから。

(2)脇役キャラが好きだから。

(3)とげとげが少ないから。(部品が少ないから)

という感じでしょうか。

 

ガンプラは、箱の重さに負けることが多いです。

なんたって、部品数がめちゃめちゃ多い。

特に、Zガンダムや、ZZのあたりは、変形メカが多いので、

なおさらに部品が多い感じ。

 

最近、プラモデルを作るとき、まず「スクラッチ」からスタートしてしまう傾向がありました。

飛行機のプラモなら、まずは運転席を全部作り直すとか・・・

先日、久々に、F−104を作ろうと思いました。

F−104好きです。とっても美しい。

特に、ハセガワの1/72のF−104は、相当に古いプラモデルなのに運転席の再現度がかなり高いです。

これなら、運転席作りから解放される!

で、西ドイツ仕様にしたいからG型。
で、G型といえば、対艦ミサイルコルモランを装備せねば。

しかし、コルモランが入ってない。うむ、では作るか!

パソコンや本を使って資料収集。採寸して、図面を引いて・・・

と、結局そこかい!

という呪縛から逃れるための、MS−05です。

 

で、MS−05。気がついたらいろんなのがある。

昔、HGで作ったのですが、その後、サンダーボルト仕様や、

ジ・オリジン仕様もでてる。ていうか、仕様ではなく、まるで別のキットです。

今回は、ジ・オリジンのシャア用MS−05を選びました。

 

で。すげー部品多い。昔とちがって、可動部分と可動範囲がすごすぎる。

ガンプラは、組み立てていくほど、部品がどんどん減っていくのが、喜びというか、悲しさというか・・・

あんなにごっそりあった部品が、なんだかちっちゃくなっていく。ブラックホールみたい。

で、なんだかいっぱいシールが付いてきてる。水デカールじゃないのね。オリジンのMS−05は、白いラインがかっこいいから、シール貼ってみたけど、いまいちな感じ。
よし。ハセガワの曲面追従シートだ!ということで、極細に切り出して貼り付けていて・・・

「あ、キットのまま作るつもりが、結局余計なコトしてるなあ・・・」に気がつく。
各部に墨入れして、ちょこちょこ筆で細かいとこ塗って、

最後に半光沢のクリアーを吹いて、こんな感じ。

 

ガンプラは、進化し続けてるねえ・・・。