過去3回(①、②、③)に渡ってダラダラ書いてきた会社設立話ですが、どんなに長くなろうと今回で終わらせます(-_-;)
潜在意識の実験として、思い付きで日本に会社を設立することにした僕。
まずは会社設立の期限を決め、スマホアプリでひたすらその願望を潜在意識に刷り込みました。
すると、しばらくして知人の急な誘いでアジア某国へ行くことになり、そこで出会った人から会社設立なんて簡単!と言われ、会社設立のノウハウもゲットしたのです。
決してそれ目的で行ったわけではなく(当初の目的は見事空振り…笑)、話のついでという感じでポンっと手に入れた収穫でした。
その話を聞いたときの僕は「そうは言っても難しいんでしょ?」などとは1ミリも思わず、「へぇー会社って簡単にできるんだ」とすんなり受け入れることができました。
それはなぜか。
生まれつき単純(良くいえば素直!笑)な性格も作用したかもしれませんが、会社を作るという願望がすでに潜在意識に刷り込まれていて、「会社を設立するのが当たり前な自分」になっていたからだと思うんです。
できるに決まってるんだから、そりゃ簡単でしょうよ(゚∀゚)b
という感覚です。
早速、僕はその日ホテルに戻ってから海外在住者でも日本に会社を作れるのか調べてみました。
すると、僕のように海外に住む人でも日本在住者と組めば「合同会社」という形態の会社を作れることがわかったのです。
起業に詳しい人なら当たり前のことでしょうが、何も知らないピュアな僕ですから(笑)
ほーら、やっぱり簡単じゃん!!
とワクワクしたのを覚えています。
ちなみに、後々になって振り返ってみると、この時点で設立期限まで
残り30日でした♪(゚∀゚)
顕在意識や世間の常識で考えれば、もうギリもギリ、というかこんな短期間で会社作れるかよ!と思わざるを得ない状況です。
ところがどっこい、当時の僕には不思議と焦りはありませんでした。
これも先に書いた「会社を設立するのが当たり前な自分」だったからだと思います。
期限まで1ヶ月を切った段階でようやく日本のパートナーが必要と知ったわけですが、ここで日本経由のフライトを選んだことが活きてくるのです。
某国からの帰り、僕は経由地の日本で数日間過ごすことにしていました。
単純に日本でプチ休暇を楽しもうと思ってたんですね。
数日後、日本満喫中の僕は、久しぶりに会った知人に世間話のネタとして「日本に会社作ろうと思ってるんだよねー」と話しました。すると、あれよあれよという間に「じゃ一緒にやろう」ということになったのです。
この日から某国で手に入れたマニュアルをもとに会社の定款を作り、印鑑を作り、会社名を考え、、、と怒涛の勢いで設立に向けた準備が始まりました。
当然、設立準備は数日間の日本滞在中には終わらず、アメリカに戻ってからも連日かなり忙しく動き回りました。
ここで一つ付け加えておきます。
僕は実験の最初から現実的な努力はしない!と宣言していましたが、会社設立に関する一連の行動を努力とは思っていません。
某国行きの往復チケットを手配するときも同じでしたが、終始ワクワクしながらやっているので、睡眠時間を削っていても楽しいし、まったく苦じゃないからです。
例えるなら、ゴルフ好きな人がラウンドする日の早起きを努力と呼ばないのと同じ感覚ですね。
話を戻します。
アメリカに戻って会社設立準備に忙しくしていた5月末、つい先日訪れた某国の方から連絡がありました。
「6月○日〜✕日の間にもう一度こっち来て」
というのです。
まぁ現地に行けば1時間ですむような用件なんですけど、正直めんどくせえなと思いました。
そのためだけに1000ドル以上のチケットを買って、アメリカから太平洋を渡り、日本を経由してさらに何時間もかかるわけですから。
ん?日本を経由……?
と、そこで気づいたんです。
会社設立期限である6月某日がその期間に入っていることに。
キタキタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
です、ホント。
実を言うと、その時点で会社自体は期限の日に設立できそうだなという手応えはありました。
ただ、先月行ったばかりの日本に再度行くのはお金も時間もかかるので、法務局への届け出だけはパートナーに任せようと思っていたんですよね。
しかし、そこはさすが潜在意識くんです。
会社の発起人かつ共同代表である僕が、自ら法務局に出向いて会社登記の手続きをできるようにすべてお膳立てしてくれたのです。
当然ながら、僕はすぐに日本経由某国行きのチケットを手配しました。
こうして迎えた6月某日、僕は再び日本に一時帰国し、
自分で勝手に決めたまさに期限当日に
日本に会社を設立しちゃった (゚∀゚)テヘッ
のでした。
この実験を始めた約400日前には想像もできなかったことです。
実験開始からの流れをざっと書いてみるとこんな感じです。
海外在住のまま日本に会社を作ろうと思い立つ
↓
会社設立の期限を決める
↓
スマホアプリで願望を刷り込む
↓
知人からアジア某国への誘い
↓
飛行機の往復チケット(日本経由)を予想外に安くゲット
↓
某国で会社設立のノウハウを教えてもらう
↓
日本在住者と組めば会社を作れると知る
↓
帰りに立ち寄った日本であっさりパートナー見つかる
↓
再び某国へ行くことになる(会社設立期限と同じ時期)
↓
再び立ち寄った日本で会社登記の届け出をする
↓
まさに期限当日に会社設立
こう改めて見ると、もし顕在意識で考えていたら10000%思いつかないプロセスです。
日本で会社作ろうってのに日本を飛び越して全然関係ない国に行っちゃうんですから。
我ながらどうかしてます(笑)
でも、潜在意識を活用して何かを叶えようとするなら、今の自分が持ってる常識や価値観をぶち壊したほうがいいと思います。今回の実験で改めてそう感じました。
実際、今大成功を収めている人たちを見ても、ぶっ飛んでる人のほうが多いと思いません?
さて、望みどおり日本に会社を設立した僕ですが、当然ながら会社は作っただけでは意味がなく(思い付きで作ったくせに笑)、ちゃんと事業を展開していかねばなりません。
当初はノープラン、ノービジョンだったのに、いざ会社を作ったらどうなったか。
アイディア湧きまくり、ビジネスの誘い来まくり \(^o^)/
なんです。
こんなビジネスあるんだけど一緒にやらない?的な話がどんどん舞い込むようになりました。
僕自身が思いついたビジネスを含め、今の段階で6つのプロジェクトが同時進行しています。
全部が大成功はしなくても、そのうち一つでもモノになればいいや〜くらいの気持ちです。
きっと潜在意識くんが僕にとってベストな道へ導いてくれるでしょうから。
ビジネスで何か大きな動きがあったら、またこのブログでシェアしますね。
僕は過去の経験から潜在意識の力をそれなりに信じていましたが、今回の実験でよりその確信が深まった気がします。
潜在意識の力は、
とんでもないです。
今まで潜在意識を信じきれなかった方々が、僕の実験結果を読んで何かしらのきっかけを掴んでくれたら嬉しいです。
今日も感謝!