早いもので今年ももうすぐ終わりですね。
さて今回は、普段のド直球な潜在意識・引き寄せの法則ネタとはちょっと毛色が異なり、
「こんなふうに願望が叶う人もいるのか!」と個人的に気付きを得た人のお話です。
ですので、法則がどうとかメソッドがどうとかは脇に置き、「ふーん、そんなこともあるんだ」
くらいの軽いノリで読んでいただければと思います。
突然ですが、僕は昔からお笑いが大好きです。
(先日のM-1は近年最高の面白さでしたね) (゚∀゚)<コーンフレークヤナイカ!
僕はお笑いのコンテンツだけでなく、お笑い芸人という人たち(人種?)が好きで、
尊敬もしています。
それは、彼らが「どうすれば人を笑顔にできるか」を毎日真剣に考えているからです。
人を喜ばせるという意味では、どの仕事も人を笑顔にしていますが、芸人さんはより
ダイレクトにそこを狙いにいっている点で尊敬しちゃうんですよね。
芸人という生き方に魅力を感じる僕としては、彼らの本音や人となり、考え方にも
すごく興味があるんですが、その仕事柄、彼らが表立って真面目な話をすることは
ほぼありません。
そういう意味で僕がよく見ているのが、キングコング梶原さんのYoutubeチャンネル
「カジサックの部屋」です。
このチャンネルに出演する売れっ子芸人さんたちは、どんなエピソードも笑いを交えて
話してくれるので、単純にお笑いコンテンツとしても楽しめます。
でも僕が一番興味深いと感じるのは、彼らが売れっ子になるまでの過程や苦労話。
潜在意識的な視点で見ると、勉強になる点が多々あるからです。
つい先日、カジサックの部屋でたまたま見た動画もそうでした。
その回のゲストは博多華丸大吉の博多大吉さん。
大吉さんといえば、漫才師としての人気や実力はもちろんのこと、2019年タレント番組出演
本数ランキング(ニホンモニター株式会社)で第3位にランクインするほどの超売れっ子芸人
です。
この大吉さんの話がなかなかヤバいんです。
僕がアレコレ説明するより動画(前後編)を見てもらったほうが話が早いです。
(注:ここからは、動画を見ていないと「???」な内容です)
動画では、相方華丸さんとの出会い、吉本興業に入るきっかけ、福岡での不遇時代、
華丸さんと竹山さんの関係、東京進出の時期、パートのおばさんの話、華丸さんの
R-1優勝など、今に至るまでの数々のエピソードが語られているんですが、それらの
「全部つながってる感」
「導かれちゃってる感」がすごいんです (゚∀゚;;)
伏線回収が気持ちいい小説(しかもサクセスストーリー)を読んでいる気分です。
“人間万事塞翁が馬”そのままの人生だな〜
と感じました。
大吉さんの人生の節目節目で起こった、他人から(おそらく当時の本人からも)見れば
失敗や挫折、不運、不幸に思える出来事がすべて後の成功につながっているんです。
そういう経験ありませんか?
その時は「失敗」だと思ってたことが、後から振り返ると「今の成功に不可欠だった」
みたいなこと。
同じ芸能人の例でいえば、俳優の大泉洋さんが何かのインタビューで「人生で一番ラッキー
だったこと」を問われ、「大学受験に2度失敗したこと」と答えていました。
2浪後、彼は志望校ではなかった大学に嫌々進学し、「このまま腐った気持ちでいるのは
まずい」と思って入った演劇研究会で後のTEAM NACSのメンバーと出会ったのです。
当時はこれ以上無いほど落ち込んだという2度の受験失敗がなかったら、彼の俳優としての
成功はなかったかもしれません。
脇道にそれましたが、大吉さんの話に戻します。
ご本人は動画の中で、
「世の中は全て、ブラックビスケッツも歌ってましたけど、
タイミングですよ」 ブラビ懐っ!そしてビビアンかわいい(゚∀゚)
芸人をやめなかった=芸人の自分であり続けたから
これって、潜在意識の達人さんたちがいう「一度願望を意図したら、手放す」に近い気が
僕がこの動画で得た気付きをあげるなら、
すべては成功につながるプロセスである
すべて良い方向に流れるに決まっている
つまり、
人生に起こることはすべて最高!
だと再確認できたことです。
不運や失敗に思える出来事にその瞬間は凹んだとしても、それは成功への過程であり、
「大きく飛躍するために屈んでパワーを貯めてるだけ」と見方をクルッとひっくり返す。
それがどう成功につながっていくのかいっちょ楽しんでやろう的な感覚ですね。
文章がまとまらず、強引に潜在意識ネタにしちゃった感ありありですが…(^_^;)
皆さんは大吉さんの話から何を感じましたか?
以下、余談ですが。
芸人さんじゃありませんが、「全部つながってる感」でいうと同じカジサックの部屋の
武井壮さんの回もかなりの衝撃度です。全てがお膳立てされ、彼がなるべくして今の地位に
いることに納得しちゃいますよ。
皆さんにとって2020年がますます良い一年になることを確信しつつ、今回はこのへんで。
どうぞ素敵な年末年始をお過ごしください。
今日も感謝!