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NYC LOCKDOWN BLOG

コロナウイルスによって始まったニューヨークの自宅待機令で
家にこもりっぱなしになった暮らしによる変化や感じたことを記録するブログ。

外出禁止令 16日目

 

普段であればピアノを教えにいっている火曜日です。

ピアノの生徒ともかなり長いこと会っていません。

ミュージックスクールが感染者数が多い地域にあるのでだれも感染していないことを祈っています。

 

昨日死者数が減ったと喜んだのも束の間・・・今日は新記録更新してしまいました。

こんなに嬉しくない新記録って毎日のように見るのはつらいですね。

 

私がピックアップしているのはニューヨーク市、ニューヨーク州だけですが、実際総領事館のメールに送られてきているデータの中には、他にもニュージャージー州、ペンシルバニア州、デラウェア州、ウエストバージニア州、などなど、別の場所も管轄なので含まれていて、ニューヨークほどではないと言っても、毎日数字は増え続けています。

 

この状態で今週末はイースター、そしてパスオーバー・・・。

 

ニューヨークでは集会などが流石に行われないと思いますが、今感染者がほぼいない州でのアウトブレークがないことを祈ります。

 

 

 

【新型コロナウイルスの感染者数及び死者数に関する最新情報】4月7日

在ニューヨーク日本国総領事館調べ ( )内は前日の数

○ニューヨーク州: 感染者数 138,863名(130,689名)

死者数 5,489名(4,758名)
○ニューヨーク市のみ: 感染者数 76,876名(72,181名)

死者数  4,009名(3,485名)

 

◎(NY州)クオモ知事のメッセージ
  集中治療室に入院する患者数は89名と減少したが、残念ながら1日あたり死者数が731名(死者数合計が昨日の4758人から本日5489人に)と今までで最大になった。
  医療体制について考えるとき、重要なのはベッド数・医療スタッフ・医療器具の3つである。幸いベッド数は現在5万3000床で将来9万床まで増える見込みだが、医療スタッフが足りない。多くの医療スタッフが多大なプレッシャーの中で疲弊している。
 大統領と話して、海軍病院船(コンフォート)をコロナウイルスの患者の治療に転換できることとなった。同船のベッド数はこれまでの1000床から500床となる。この他、ジャヴィツ・センターで2500床の受け入れ余地がある。
 通常の経済生活に戻るためには、NY州、NJ州、CT州との三州間の協力アプローチに加えて、特に検査の(大規模な)実施が重要。NY州保健当局は新たな抗体検査方法を認めたところであり、FDAの認証が得られれば、これを大規模に進めることができる。 
 今後は、15分内に検査結果が出る迅速検査(rapid testing)を拡大していくことが重要。検査キットを生産する企業に投資をして検査数を増やしていく。NY州はさらなる連邦政府の支援を必要としている。
 1918年のスペイン風邪の際には、6ヶ月続き、NYだけで3万人がなくなっている。現在は、感染者数がピークに達しようとしている。引き続き、社会的距離はよく効いており、また、NYの(活動)休止も効果をもたらしている。引き続きこれを守ろう。