ドル安でNYはショッピング客がいっぱい! | 裸のニューヨーク

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ユー・ドント・ノウ・ニューヨーク・ザ・ウェイ・アイ・ドゥ...これは私のアンビバレントでパーソナルなニューヨーク・ストーリー。

大統領選前はブッシュ再選なら外為相場に大きな変動はなく、ケリー氏当選ならアジア通貨高、ドル安になるとの見方があった。

選挙が終わってみればこの円高、ドル安。いや円に対してだけではない。ユーロもポンドも高くなってマンハッタンはヨーロッパからバーゲンハンターが
押し寄せている。私も安売りのデパート、Century 21で買い物をしたが、館内にはヨーロッパ言語が飛び交っていた。

私のショッピングの中で今1番助かっているのは...米。

カリフォルニア米の関税は何と!490%。重たい思いをしても米は価値のある
おみやげだ。今回は「田牧米」の胚芽米と「かがやき」という米を買った。どちらも新米で、特に「かがやき」が1キロ200円と安く、しかも美味しかった。寿司店でもこの米を使っているところが多い。

こんなに安くて美味しい米が入って来たら日本の米農家は大打撃。しかし、米の問題は深くて難しい。この米がなくなったらまた5キロで2000円もする米を
買うしかない。