この前、ウォン・カーウァイの新作映画、The Grandmasterを見てきたよー。監督が王家衛で、出ているのがトニー・レオンとチャン・ツィイーだったら見ない訳はないー。
チャイニーズ映画が大好きでよく見ているわたし、彼も引きずって行くんだけれど、ここのところは彼の趣味に合わないものが続いていたからちょっぴり心配だった・・・
正直、チャン・ツィイーのカンフーは見飽きた感じはあったし、満州事変などで運命が大きく変わる背景など、日本人としてはやや落ち着かない気分になる場面もあったけれど、全体としてはなかなか面白かった。だけどこの映画、日本ではもう5月に公開されていたんだねー。
次に見たい映画はHaute Cuisine、邦題では「大統領の料理人」。こちらも日本は9月7日公開だけれど、アメリカでは今月20日、始まったばかりだよー。来週には絶対に見に行きたいわ。
さてさて、映画のあとはお外ごはんが定番になっているこの頃。この日は近くの街に1年ほど前にオープンしたタパスのお店へ。
9月に入っていたのだけれど、この日は残暑が厳しかったこともあり、わたしは再び、ロゼで。彼はもちろん赤、ね。
お料理はすべてタパスメニューからオーダー。上からゴートチーズとトマトをプロシュートで巻いたもの、サーロインチップの煮込み、海老とソーセージ、赤ピーマンの炒め物、チーズのフライにマッシュルームのソースをかけたもの・・・
味はねー、まあまあかなぁ。でもたぶん再訪することはなさそう・・・
あ、そうそう、ついでにその前に行ったシーフードレストランも紹介しちゃおうっと。
こちらはWest Hartfordにあるオイスターの専門店で、メニューの他に牡蠣と貝類、海老やロブスターなどのチェックシートが付いてきて、気持ちが盛り上がったー。
このときはまだ8月だったので、またまたロゼで。
オイスター用に用意されているスパイスものも可愛くてさらにワクワク。
頼んだのはオイスター6種類と貝、それからニューオリンズ風に味付けされた海老。でもね、どれも痩せていてかなりガッカリだった・・・
こちらは彼の頼んだショートリブのパスタ添え。おソースがものすごく甘くてこちらもガッカリ。悪いけれど、アメリカ人は甘辛のバランスがだいたいにおいてとっても下手。勉強し直してもらいたいわー。
と、文句ばかりの多いここのところの外食だけれど、昨夜は新しくお友だちになったご夫婦とのディナーだったの。その様子はまた明日にでもー。