なんと、金曜日!
しかも5月も半ばを過ぎている!
5月早い。
またまた涼しくなって上着のいる1週間でした。
なかなか長袖をしまえずにいます。
そんな中、私の祖母が亡くなりました。
祖父も去年亡くなったばかり。
“コロナでずっと会えなかったから、おじいちゃんが寂しくておばあちゃんを呼んだかな”と母が言っていました。そんな仲良し祖父母
2人とも90を越えていて、長生きでした。
我が子からしたらひいじいちゃんとひいばあちゃんです。最後に会ったのは、コロナ前の一時帰国中でした。
祖父母との思い出は私が小学生から中学生までがメインです。毎夏預けられていたから、夏の記憶ばかり夏休みは親元を離れて、ずっと祖父母宅でした。
毎年、花火や盆踊りに連れて行ってくれました。祖母が地域の盆踊りメンバー?だったので、祖母はローカル感満載のお揃いの浴衣をビシっと着て、イキイキ踊っていました。友達も多くて、結構適当で、細かいことは気にしない、でもだいたいなんでもできて、よく笑うおばあちゃん。
優しいというより、
温かいって感じ。
私と姉にも毎年浴衣をきちんと着せてくれて、
かわいくしてくれた記憶、あります。
祖父母宅ではやることがなさすぎて、
ひますぎて、暑過ぎて、本当に退屈で、頭が溶けそうでした
でも、そういうムワッと蒸し暑い空気感とか蝉の抜け殻とか道路の陽炎とかもよく覚えています。
前会った時には、すでに私のことはわからなくなっていました。
でも、あまりショックはなくて。
会えて良かった〜がすべてでした。
改めて、
子どもたちの中に、たくさん、イキイキしてるじーじばーばの記憶を残してあげたいなと思いましたやっぱりそういうの、大事だなって。
日本に暮らすことの意味の一つは、それだなって思います。(帰国したら)
子どもの時の夏の景色はこれです。