3/18(月)
春のお彼岸で父母の墓参に行ってきました。
父没して20年。
当時からの社員と共に。
いくつもの墓参での報告ごともあり。
その前日3/17(日)は
西山茂行にとってはいろいろな意味で重要な1日でした。
昭和30年に父の西山正行が34歳の時に作った会社が西山興業株式会社。
当時は金融業でした。
そのうちにビルや土地が増えて、その管理会社で、飲食店も多数経営。
ナイトクラブ、焼き肉屋、ステーキ屋、中華料理店、喫茶店などなど。
昭和40年から北海道に西山牧場。
昭和50年からゴルフ場とホテルの経営に乗り出す。
昭和56年西山茂行が成蹊大学を卒業して入社。
いろいろあって69年、今日に至る。🤭
雨も嵐もたくさんありました。
特に東日本大震災の直撃、いやその前のバブル直撃。
わしは色んな意味で、日本経済の生き証人です。
(詳しくは書けないことをお察しください。世の中にはいろいろな世界(業種)の人が微妙に絡み合っているのです。)
そして、西山茂行もいつまでも元気でいるわけではありません。
もちろん気持ちも肉体も永遠の48歳のつもりですが・・
次の世代へどう引き継がせていくか、これが現在の西山茂行の最大のテーマであり、残りの人生のライフワークになっています。
西山興業株式会社には良い若手がたくさん芽を拭いてきています。
時代の流れを読んで、わし以上にしっかりと将来を見つめなくてはなりません。
西山牧場もまだまだ延びしろがあります。
西山興業株式会社も西山牧場もどこの資本も入っていません。
まさに『一本独鈷』そのものです。
(一本独鈷はいっぽんどっこ、と読み、意味としてはどこの大組織の傘下にもならず、単独で家業を突き進むことを言います。)
3/17に話を戻しますが、会社の若い連中と食事して飲みに行きました。
わしの若い頃を思い出します。
歴史は繰り返されていきますねー。
わしとやってきた今の役員や幹部社員は会社と仕事に愛情を持ってやってきました。
数の点では決して多くはありませんが、誰もが自慢の優秀な仕事のできる社員です。
これからの若い奴らがその【会社への愛情】を持たせることができるか?
次の世代の課題ですね。
西山茂行は昭和を30年、平成を30年生きてきました。
令和も30年行くつもりです。
競馬の話も。年明けから順調にきていましたが、3月にペースが落ちました。
まあこれからです。
2歳の4月あたりからの入厩の準備が進んでいます。
と言うことは、一馬主90頭と言う入厩制限があるので、3歳未勝利組のあきらめも考慮しなくてはならない時期になりました。
これが1番難解な馬主の仕事です。
馬券並みに難しくて悩みます。