西山牧場は繁殖牝馬を50頭所有しています。

どの種牡馬を配合するかが、オーナーブリーダーの醍醐味です。

西山茂行はこの部分を長いこと西山牧場の社員に丸投げしてきました。

西山牧場生産牧場の時代には、所有の種牡馬がいて、その後は専門の配合担当がいましたが、

今は東京事務所が中心になってやっています。

長いこと丸投げの丸投げをしていました。

結論を言うとこれが大失敗でした。

現在の三歳馬の惨状はこの丸投げ配合にあります。

ニシノデイジー1頭だけ活躍していますが、
これは北海道西山牧場従業員の配合でした。


高いお金を払い、配合を頼んだ10頭は完全に未勝利で終わりました。

これは真剣にこの部分に力を入れてこなかった西山茂行の責任です。

配合研究家は西山牧場に来て馬を見たことはこの何十年の間、一度もありません。

やはり、机上の配合理論と馬体は全く違います。

今年はネロを種牡馬にしたので、少し西山茂行の色を出しました。

結果が出るのは三年後、四年後。

全く馬主、オーナーブリーダーは終わりのない旅です。

どこまで行き着くのでしょうか?



新潟2R

ニシノレオニダス
(中舘・大野)

直線の叩きあいを、制して差し切る。
2着はニシノホライゾンで久しぶりのワンツー。

これで二歳2勝目。
まだまだ。

鍼の竹内廣尚先生と口取りでした。




8/17(土)

10:00小倉1R
セイウンフォーカス・中村

10:45新潟2R
ニシノホライゾン・内田

ニシノレオニダス・大野


13:45札幌8R
セイウンコービー・ルメール

16:30新潟12R
セイウンデルレイ・武士沢


8/18(日)

11:05新潟3R
セイウンパワフル・津村

12:55新潟6R
セイウンヴィーナス・野中

16:30札幌12R
ニシノコデマリ・加藤


なんか久しぶりにルメール騎乗。それだけでちょっとテンションが上がります。

馬主と調教師。

毎度、書いてきている話だが、
各競走馬のレースの選択や騎手を選ぶのは調教師の仕事です。

馬主は相談されたり、許可を求められますが、馬主はトレセンにはいません。

騎手もレース選択もすべて平日に美浦と栗東の両トレセンで行われており

毎日そこにいる調教師の仕事です。

馬主は、購入した愛馬をどこの調教師に預託するか、これが最大の仕事です。

西山茂行はいつも50件の調教師に預託をしています。

美浦35、栗東15かな。

預託をお願いして、断られることもしょっちゅうです。

「今年は満杯で。」

「三歳未勝利がまだたくさんいるので」

「この馬はちょっと。」


その他にもいろいろあります。
西山牧場の馬ですから当然、西山牧場北海道育成と西山牧場阿見を放牧に使います。

調教師の家族や親戚が牧場関係にあり、そこを通さなくてはならない場合も多くあり、その点で西山茂行と縁のない調教師もいます。

「西山の馬を預かるには、西山牧場の育成を使わなければならない。」

この世界で不思議な話ではありません。

あとは馬が作る人の縁です。

杉浦宏昭調教師(59歳)

騎手時代のあんちゃん(見習い)から西山牧場の馬に乗っており、40年の付き合いになりました。

早くに調教師になり、ニシノシンデレラ、ニシノプロミネンス、セイウンジャガーズなど

忘れられない馬ばかり。

先日、杉浦調教師夫妻の家に誕生日祝いにチーム西山で押しかけて来ました。

こういう人の縁は馬を走らせます。

馬主と調教師。

調教師は「馬を預かるのではなく、人を預かる。」とは父の西山正行から教えられた言葉ですが、

この歳(61)になるとよくわかります。

西山茂行の夏休みでした。

8/17(土)8/18(日)は新潟です。




8/10(土)

13:05新潟6R
ニシノプレジール・戸崎

14:05新潟8R
ニシノフルバンク・木幡育

8/11(日)

9:50札幌1R
セイウンジュリア・福永

10:00小倉1R
ニシノエアレス・森一

12:35新潟5R
ニシノルーチェ・大野


14:35新潟9R
ニシノウララ・野中


ニシノプレジール復活。




8/3(土)


13:35新潟7R
ニシノドクターヘリ・西田


8/4(日)


9:50札幌1R
ニシノゼノビア・菅原明


11:15新潟3R
セイウンメラビリア・村田


11:45新潟4R
ニシノモエ・藤田


12:45札幌6R
セイウンコービー・岩田康


14:05新潟8R
セイウンデルレイ・武士沢

さて、セイウンコービー


8/1(木)

東京は急に異常な暑さになりました。

地球温暖化が言われて久しいけれど、昔はこんなに暑くなかった気がします。


7/30(火)はニッソーCCの松本謙三支配人や高橋博史プロと、森 秀雄副社長たちと茨城GCでゴルフ。


暑かったけど、気持ちがいい。

その後、約20分の西山牧場阿見でニシノデイジーをチェック。

日本ダービーのあとは北海道西山牧場で夏休み。

夏休み、と言っても楽をしたのは2週間。

6月の半ばからはもう軽く乗りだして、

7月はびっしりと調教を重ねてきました。

御盆の渋滞を避けて、一足早く西山牧場阿見へ。

そして来週には美浦トレセン高木厩舎へ。

秋の活躍が楽しみです。

この暑い中を走る馬は大変だろうな。

毎週の競馬は大事だけど、この夏を無理した馬は秋が心配になります。

しかし、そんなことも言っていられません。

1戦1戦を大事に。

ゴルフ、阿見のニシノデイジー、そして先週の新潟の口取り写真二つ。

ニシノミンクス、
セイウンオフロード

最後に西山茂行の親友の馬主、深澤朝房さんのリュウグウヒメ・藤田菜七子騎手の口取りにも便乗したのでアップしておきます。









新潟12R
セイウンオフロード

(矢野・津村)

直線大外一気を差し切る。
調教の良さがやっと実践で生きました。

単勝¥1,450-

新潟開幕週2勝。

しかし、セイウンパワフルの2着が悔しい帰り道です。


7/27(土)

ニシノミンクス久しぶりの口取り。

西山茂行にとっては思い入れのある牝馬、ニシノモンクスの初子だけに、ちょっと嬉しい。

次走は10月東京競馬場のダートになると思うが、楽しみです。

新潟の夜は毎年恒例行事だが、チーム西山牧場と調教師さんと食事会。

昔は新潟競馬場に滞在の調教師がたくさんいたので、盛り上がったが、最近はその週に使う馬の調教師ばかりになった。

「昔は」と言うのは昭和の話であり、ふた昔前。

わしも古い馬主になりました。

今回は上原博之(セイウンアカマイ)、中舘英二(セイウンメラビリア)、的場均(ニシノホライゾン)、深山雅史(セイウンデルレイ)

そこに西山牧場の非常勤顧問をお願いしている尾形充弘さん。

厩舎ネタで盛り上がりました。

実は毎年開催していた料理屋の「小三」。

新潟料理の美味い店でしたが、今年の4月に閉店していました。

今回は父の西山正行の時代によく使った中華料理。

それなりに美味しく、懐かしく。

会話の内容は何故か昭和ネタ満載でした。

的場均&中舘英二は騎手時代にどれほど西山牧場の馬に乗ったかは数えきれません。

中舘英二騎手は初重賞勝ちはブランドアートのフラワーカップ(GⅢ)。
そして中舘英二1000勝はセイウンタイヨウ。

想いでは語り出したら尽きないし、時おり、
「へぇーそんな裏話があったのか…」

と思うこともしばしば。

本間 茂がいると必ずハイセイコーの話になります。

ハイセイコーの日本ダービーを負けた訳を本間 茂に語らせたら、それは見事な見解です。

昭和48年の話だから46年前の話。

もう知っている人の方が少なくなりました。

西山茂行の馬主の哲学にオグリキャップから学んだことがありました。

それはあんなに馬主の気分で次々と騎手を変えたら、馬にマイナスだと。


あの馬が最初の河内洋騎手のまま最後まで乗っていたら、また違っていたでしょう。

「れば」「たら」は競馬の世界では禁物なのでこれ以上は触れませんが、

西山茂行はコロコロ騎手を変えるのはしたくありません。

もちろん「この馬に合わない」と思うときは変えますが、それは馬主以上に先に調教師が気がつきます。


調教師が騎手を変えるのに反対はしません。

また、騎手から「乗れないので」と断られることもしょっちゅう。

ただ、勝ち上がった騎手はそのまま乗って欲しいなあ、と思います。

まあ、1頭1頭すべて事情が違うので、ここで一概には書きませんが、

騎手の選択は調教師の仕事であり、その調教師の選択が馬主の仕事です。

馬主と調教師が息を合わせなくてはなりません。

これがある意味馬主の一番楽しみです。

「馬が作る人の縁」

昭和56年から父の西山正行に付いて新潟競馬場に来て38年。

毎年来ていますが、あと20年は来たいなあ。

その頃にはどんな会話を誰としているのでしょうか?
新潟2R
ニシノミンクス

(伊藤圭・内田)

単勝1,7倍の一番人気にこたえて直線抜け出す。

これで二歳初勝利。

橋本広喜助手と久しぶりの口取り。

ニシノモンクスの初子の激走でした。

得意の夏の新潟が始まりました。