2/7(水)
西山茂行の生活ネットワーク(毎週のローテーション)に
火曜日のカラテの稽古がある。
赤坂NEXTの道場で毎週90分。びっしりと汗を流す。
13年続けているわしの火曜日だ。
カラテは19歳から熱心に3年間やった。まぁ過去の栄光は書かないでおく。
赤坂で毎週カラテの稽古をしていると、いろいろな方々が顔を出してくれます。
タレントさん、アナウンサー、馬主、その他。
スポーツジムNEXTの経営会社は西山興業であり、わしはそこのオーナーであるが、
指導をお任せしている世界空手道連盟・士道館の1道場生として毎週稽古に励んでいます。
この歳(65)で、カラテの試合だとか、もっと強くなろうとか、そこまでは考えていませんが、
武道としてのカラテの道は行けるところまで歩んで行きたいなあ、どいつも思って稽古しています。
決して儲かっているスポーツジムではありません。
西山茂行以外が経営者だったらとっくに閉めているでしょう。
しかし、なんか明るく、その中での緊張感もあります。
そしてここに集まってくるジムの会員やインストラクターたちがすごく個性的な人が多く、愛すべき人たちばかりなのです。
NEXTには『総合格闘技』のマンツーマンレッスンの時間があり、そこを担当するのが
御代川敏志29歳。
格闘家らしい刺青だらけで、サウナにも連れて行けないけど、無駄な肉のないいい男です。
『カラテの稽古にも出ろよ。総合格闘技にもきっと役に立つよ。』
わしがそう声をかけたのが6年前。
他ジムの掛け持ちやバイトでなかなかレギュラーでの参加は難しいが、出れる時は、という感じでよく稽古に来た。
実は、西山茂行が空手をやる最大の理由は、稽古で汗を流した後のビール🍺を飲むためである。
美味いのなんの。
『社長、私もビール🍺をご一緒にいただいてよろしいですか?』
御代川の6年前のこの一言から始まった。
『もちろんOKさ。』
小さい体ながら、よく食べる、よく飲む。
まさに格闘家の胃袋。
毎週火曜、行ける時はいつも御代川に『ビール🍺行くか?』と声をかけるのがわしの楽しみの一つになっていた。
ただし、なぜか金は持っていない。🤭
二次会、三次会となり、日付が変わる頃になると『社長帰りの交通費が・・』
そんなところも妙に可愛い男である。
御代川が2/4(日)に大阪の豊中市でタイトルマッチが決まった。
と聞き、これは何を置いても行かなければ、と大阪日帰り予定を組んだ。
1/18が命日の大阪に眠る義父の墓参りも行きたかったので、万象繰り合わせた。
金網デスマッチの会場は殺気立っていた。
親友石井和義館長に誘われてK-1のリングサイドで何度も観戦したが、それは華やかで楽しかったがあれはテレビ局が入ったショー的要素が強かった。
こういう格闘技の会場は小さく狭く、暗い方が臨場感がある。
176BOXの会場は照明💡さんが抜群に上手かった。
格闘技の盛り上げ方を知っている照明係でした。
御代川敏志はワンラウンド5分で、第3ラウンドでKO勝ち🏆
見事チャンピオン、タイトルホルダーになりました。
東京から行っていた応援団13人。みんなで盛り上がったのは言うまでもなく。
御代川も頑張って稽古したんだなあ。無駄の肉のない身体を見てちょっと涙が出そうになりました。
目標を持つっていいですねー。
わしはカラテの目標は無いけれど、人生の目標は西山興業株式会社と西山牧場を永遠に不滅にする体制を作ること。
それがわしに好きな人生をやらせてくれている父親への親孝行かな。
これは6年前出会った時。