5/27(土)
前夜、普通に18時過ぎに帰宅すると長女(28)がいた。
嫁に行ったわけでもないが仕事(普通のOL)の関係で千葉に住んでいて、めったに帰ってこない。
競馬帰りや誕生日だので外食で食事をすることはよくあるが、こうして自宅で娘と食事をするのは極めて久しぶりとこと。
約1時間。会話の中身は競馬の血統の話ばかり。
さすがにウマ娘から入ったオタク。よく勉強している。
うちの馬の名簿やセレクトセールの上場馬の血統を見ながらいろいろと研究。
この娘はかなり病気である。🤭
しかし、良血しか見ていない。
『字面と本馬はかなり違うから、まず馬を見ないとダメだよ。』
と教えた。
言ったら悪いけど、超高額の良血馬で活躍している馬は少ない。
まず、馬体ありきです。
しかし娘とこう言う会話をする日が来るとは・・。
わしは28の頃、父の西山正行に連れて歩かれて日本中の競馬場やゴルフ場に行った。
思い出すのは、その往復の車や電車での会話。
旅先での食事をしながら西山正行から聞かされた会社の方針、競馬に対する考え方などは、30年過ぎた今でも西山茂行の宝物になっている。
今、わしが息子や娘に話す会話はそれが西山家の伝統になるので、言葉に気をつけなくてはならない。
まぁ娘との時間は少ないだろうが、長男とは時間をかけていろいろ教えなくてはならないね。
長いこと好き勝手に生きてきたわしの人生だけれど、確実に次の世代への交代の時期に来ている。
西山茂行の最後の大仕事だ。
そして土曜日は東京競馬場へ。
ダービー前日の、嵐の前の静けさがあった。
しかし、うちの馬はええとこなし。
ニシノプロポーズの4着だけは価値があった。
新潟で勝ちに行きます。
東京競馬場もだいぶコロナ規制が緩和されてきました。
でもまだまだうるさいことを言っています。
(最近、今日の感染者数が公表されていないので、コロナのその後がよくわかりません。)
すべてがオープンになるのはもう少し先なのかな。
6月の予定を立てていますが、毎日忙しく、あっという間に過ぎてしまいそうです。
7月のセレクションセールには娘も連れて行く予定。
ダービーが終われば2歳戦が始まり、そしてまた次の馬の仕込みに入らなくてはなりません。
ネロやリーチザクラウンの子でキタサンブラックやドゥラメンテの子と戦うんですから育成がしっかりしていないと。
もう信頼している調教師たちに祈るような気持ちで任せています。
さて、ダービー。何を買うかな?
土曜日、朝の府中本町。
木曜日小手川調教師と原優介騎手と東京ドーム⚾️
急成長した2歳牝馬ニシノメロディ(栗東・北出)
なんか走りそうな雰囲気の2歳ニシノヤングマン(村田厩舎)
(並んでいるのはみんな60代、ヤングマン無し)
函館初っ端、デムーロで特別勝ちを狙うニシノコウフク
娘が命名した2歳牝馬ニシノフルール(美浦杉浦)