4/26(水)
何度も書いてきたが、西山茂行は地方競馬にほとんど馬を置いていない。
平日開催で、競馬観戦に行けないのが最大の理由。
しかし、賞金と預託料だけ考えたら地方競馬の方が損は少ないかもしれない。
なにしろ地方競馬の良いところは馬が使えること。
中央は使ったらすぐ放牧。(厩舎からすると使える馬の入れ替え。)
条件馬は5着を外すと次に使えるのはいつかわからない。
オープン馬に至っては、かなり賞金を持っていないと使いたいレースに使えず、賞金を持っている馬は年に数回しか出てこない。
(実際にはオープン馬はほんの一握りでこの話の対象ではないが。)
地方競馬はとにかく使いますね。昭和の中央競馬もそうでしたが・・
で、話を戻すと、西山茂行にも地方競馬に馬を置かなくてはならない理由があります。
地方競馬にもお世話になっている関係者や応援しなくてはならない人がたくさんいます。
これも人間関係かな。
大井の佐宗調教師は奥さんがうちの会社の元社員。
これはもうわしの身内です。
大井の市村調教師は西山牧場白井の社員でした。
これも当然身内です。
大井の辻野調教師は西山牧場本間 茂場長の騎手時代に仲の良かった先輩。
大井の松浦調教師は西山牧場本間 茂場長の騎手時代に仲の良かった後輩。
川崎の内田調教師、佐々木調教師、佐藤調教師にもいろんなことでお世話になっている。
船橋で今年開業した左海誠二調教師は騎手時代に交流競走でたまたま府中に乗りにきた時、
フローラステークスG IIをニシノハナグルマで優勝。
東京競馬場のG II、なかなか勝てませんよ。
そんな縁は大事にしなくてはいけません。
で、南関東には数頭預託をしています。
そして、北海道競馬の門別競馬場には預託馬がいます。
これは『平日で見に行けない。』のは西山茂行は当然ですが、北海道西山牧場の従業員が仕事の合間や、仕事終わりで観戦に行けます。
何しろ門別競馬場と西山牧場は隣接です。
車で西山牧場事務所から門別競馬場スタンドまで5分はかかりません。
たぶん日本中の競馬場から1番近い牧場です。
門別で昨年まで騎手だった五十嵐冬樹は自宅がほぼ西山牧場社員の住宅と隣接。
当然西山牧場従業員とも親しく。
そして今年五十嵐冬樹調教師として厩舎を開業。
五十嵐厩舎に馬を預託しないわけには行きません。
小さいスタンドながら、なんとなく味のある競馬場。
東京の西山茂行は年に数回しか行けないけど、西山牧場スタッフは馬に合わせていつでも行けます。
その門別競馬も長い冬を越えて開幕しました。
4/27(木)7R
セイウンパキラから始まります。
昨年までは五十嵐冬樹騎手が専属のようにわしの馬に騎乗していましたが、今年からはどうなるのかな?
セイウンパキラは落合騎手。
楽しみな門別競馬が始まります。
ぜんぜん関係ないけどものすごく美味しいビーフカツサンド。