4/15(土)
65歳の誕生日。
あまり嬉しい年じゃないけど、たくさんの方からお祝いのLINE、メール、コメント、またFacebook、Instagram、そしてTwitterにもいただきました。
ありがとうございます😊。
SNS系の方は、特に規制をしていないTwitterの方からは、全く面識のない方からもお祝いの言葉をいただいておりますが、お礼のしようもなく、この場で改めて御礼申し上げます。
この日は競馬開催日で、ニシノファンフェアが勝ち、お祝いに花を添えました。
福島の雪うさぎ特別ではセイウンスイートが14番人気ながら3着。
やっとこの馬のいいところが出ました。
次走は勝てますね。
そして、中山グランドジャンプ(J-G I)
ニシノデイジーは単勝1,8倍。
土砂降りのパドックでこのオッズを見た時、(ニシノフラワーの血は道悪嫌いだけど、ファンがこれだけの評価をしていると言うことは・・)
と、なんかわしの評価と違う世間の見方に驚いた。
新聞の印や前売りオッズは所詮天気予報程度の想定であり、現場とは違う。
土砂降りのパドックと言う現場では、この祖祖母、粗相父から関わってきた馬主としてはもう諦めるしかない天気と馬場だった。
それでも「もしかしたら」と思うのが馬主の親心。
馬体はしっかりと仕上がっていた。もう体に無駄な肉もなく、最高の馬体で、気合いも十分。
ただ、ニシノフラワーと同じで「この雨、なんとかしてくれー」と言う声が聞こえた。
古い話だが、かなり自信があった平成5年のスワンステークスG II。
ニシノフラワーは雨と不良馬場に沈んだが、あの時のパドックでのニシノフラワーの叫びと同じに聞こえた。
30年前だけど、鮮明に覚えている。
隣で父の西山正行が「今日はダメだな。」と言った言葉もまた。
今回のニシノデイジーのG Iパドックでわしの隣には娘のたろうがいて、そんな話をしたけれど、あの子は30年後、どこかに書いてくれるかな・・😅
土砂降り止まぬまま、ファンファーレ。
そしてスタートは大出遅れ。
その時点で、終わった。
あとは無事に事故なく完走してくれ、と見守った。
ニシノデイジーの出遅れを見たのは初めてで、もう馬が「この馬場走りたくねえよ。」と言うアピールだったとしか思えない。
その後のレースは追いかけているだけで力尽きて終了。
レース後の高木調教師と、その後の高森厩務員からの報告でも、ニシノデイジーにケガ一つなく、馬は元気で帰ってきました。
それだけでよかった。
障害といえどもG Iでの1番人気は平成11年天皇賞秋のセイウンスカイ以来である。
あの時はセイウンスカイがゲートに入らず11分スタートを遅らせた。
「天皇賞の1番人気馬でなければ競走除外レベルです。」
と言われた。
まあ競馬ですね。
G Iの1番人気。なかなか楽しい1日でした。
普通では経験できません。