10/17(月)
忙しい土日でした。
土曜日は東京競馬場。
勝つ予定のニシノライコウは4着。
セイウンオードリーは3着。
敗因はそれぞれあり、まぁ敗軍の将は兵を語らず、と昔から言うが、
ここでは語りませんがそれなりの分析はしています。
レース後は必ず調教師から携帯にレース後の報告が来ます。
まだコロナ禍で馬主及び代理人はレース前後に直接調教師や騎手と会うことはできません。
海外からの渡航者の規制も無くなってきていますが、ここはまだまだです。
日曜日、自分の馬の騎乗が終わった騎手から次々と報告電話やLINEが来ます。
もちろん携帯番号を知らない騎手もたくさんいるので、すべて来るわけではありません。
調教師からの連絡は100%来ますが、騎手は50%ですね。
(調教師は馬主にレース後の報告をするのは仕事です。)
今回は日曜日の夕方に、新潟でニシノボルテージで勝った杉原誠人騎手から1番先に連絡がありました。
『社長、勝たせていただいてありがとうございました。』
「お見事な騎乗でした.こちらこそありがとう。」
ここまでは極めて普通の会話でした。
しかし、杉原誠人はなぜかあんちゃん(見習い)時代からわしになついており、けっこう気軽にバカ話をする仲です。
「なんか、杉原で勝つのは久しぶりだな。いつ以来だろうか?」
『実は西山社長の馬では2勝目、2018年5月のニシノオウカン以来です。』
「そうか、あんまり乗せてなかったもんな。しかし、今回は単勝万馬券。15980円。凄いね.」
すると杉原誠人は
『社長、ニシノオウカンも単勝万馬券でしたよ。』
調べたら本当に12680円。
同じ馬主と騎手が2勝して両方単勝万馬券、これはギネスものの記録ではないか?
単勝万馬券で勝つことがどれだけの確率かは馬主やってみたらわかりますよ。
武豊やルメールたちの上位組は単勝万馬券の馬に乗ることなんてないでしょうから、こんな記録は絶対にできません。
わしと杉原誠人はなんかの縁があるのか・・
西山茂行の馬に杉原誠人が乗って、単勝万馬券の時は馬券買い。
そうなると単勝万馬券ではなくなり、来ませんね。😆
杉原誠人に続いてセイウンオードリーの幸騎手、藤田菜七子騎手からも連絡あり。
藤田菜七子とは来週の新潟牝馬S、ニシノラブウインクの話で盛り上がりました。
内容は秘密です。
ただ1つ。調教からすでに騎乗しており、藤田菜七子騎手のこの馬にかける情熱が伝わってきました。
わしは菊花賞当日なので新潟牝馬Sには行けないけど、期待して阪神からテレビ観戦です。
馬主と調教師。馬主と騎手。そして調教師と騎手。
競馬には人が織りなすドラマが全ての馬にあります。
それを楽しむのが馬主です。
杉原、3本目の単勝万馬券、世間が忘れた頃にやってやろうなぁ。😅
杉原誠人と
フタミジョウワ(西山牧場管理馬)に乗る藤田菜七子。似合う。