9/28(水)

時の流れの速さに驚くばかりです。

毎年、8月、9月はうちの会社は台風の進路とにらめっこです。

言うまでもなく河川敷ゴルフ場経営者で、利根川、荒川が冠水すると商売上がったりになります。

ある意味「水商売」ですね。


で、今年ですが、もうすでに日本各地で台風による被害が出ていますが、利根川と荒川はギリギリのところで、何とか最小限で今のところ済んでいます。

過去には11月に大型台風が上陸したこともあり、まだまだ気を緩めることはできませんが、まぁできることは祈ることだけです。

神様、よろしくお願いいたします。


競馬も長いこと馬主やっていると、最後は「神頼み」と言うとか、ほんのちょっとの運に左右されることがたくさんあります。

出走馬の抽選もそうだし、枠順も『運』しかありません。

2着になった時の馬主の心のうちは『あの馬がここに出てこなければ1着だったのに』。

それも『運』なのでしょうが、それも全部含めて【競馬】ですね。


『神仏を尊び、神仏に頼らず。』

が西山茂行の方針です。全ては自分で一生懸命に生きることが大切です。

最後の最後に神のご加護をいただけたら・・

(ちなみに西山茂行は無宗教です。)


最近あった事件で、ちょっと書いておきたいことが。

『元プロ野球選手の村田兆治さん、空港職員に暴行で逮捕』

これを見た時、(ああ、村田さん、やっちゃったか。)


村田兆治さん、昔に2度お会いしたことがあるけど、昭和の人なんですよ。

わしもそうだけど、教育的体罰があった時代に生きてきた人なんです。

このブログ、わしの成蹊中学、成蹊高校時代の同級生で見ている人がいるかわからないけど、西山茂行はずいぶん教師に殴られました。

そんなの当たり前の時代に育ちました。

村田兆治さんはさらにその上の世代で、まだ軍隊帰りの指導者に教育されたはずで、体罰ありきの時代でした。


平成になった頃からはいかなる理由があっても体罰、暴力はダメです。

令和では『軽く』もダメです。

村田兆治さんは「軽く押した」と言う表現をしましたが、もはやそれも手を出した時点で負けです。


まぁ今回の事件は村田兆治さんは警察署で、老刑事と若いのと2人に取調室で

『いやぁ、村田さん災難でしたな。何度も金属探知機に引っ掛かれば腹も立ちますよね。私は村田さんのまさかり投法が大好きでした。あの昭和49年の中日との日本シリーズでは・・』

と老刑事が話し、野球の話で盛り上がっているでしょう。


「村田さん、報道されて世間がうるさいので、一泊していってください。おい若いの、この方は大変な投手だったんだぞ。」


間違えなく、こんな会話をしていると思います。

どう考えても裁判にはならないでしょう。起訴猶予かな。不起訴でもいいし。

村田兆治さんが軽く押した相手に謝罪して終わりでいいでしょう。

十分に、気の毒なくらい社会的制裁をうけましたから。


しかし、これも時代ですね。

村田兆治さんの人間がよくでた話でした。


さて、最後に競馬の話。馬主で東京馬主協会相談役の大野昭子さん。と言っても誰だかわかる人はいないと思うけど、アポロサラブレッドクラブの代表者。

クラブ法人ではありませんがこの度馬主を辞めることになりました。

けっこう話しました。うーん🧐.詳しくは書けないけど、いろんな理由があります。

全馬売却するそうで、相談も受けてます。アポロケンタッキーの子は面白いかな。


馬主を継続するのもけっこう大変です。


9/25漫画家『弓月光』さんと中山競馬場で一緒に観戦しました。