9/19(月㊗️)
長い1日でした。
まず、恒例の9/19は山梨県の小室浅間神社⛩へ参拝。
ここは台風に強い神様です。
(何故毎年9/19に必ずここへ参拝に行くかは過去のこの日のブログに何度も書きましたので興味のある方は探してください。今日は書くこと盛りだくさんなので。)
8:00過ぎに参拝を済ませて、中山競馬場へ。
例年の行楽渋滞がなく、11時前には到着しました。
ランチ済ませて5R新馬ニシノピボット。
嘉藤貴行厩舎との初陣。馬は牧場時代の印象から420キロくらいかと思っていたら442。成長を感じられたが、競馬の中身はまだまだ子供。課題を残した10着でしたが、次はもっと走れると思います。
ダートの方がいいかな。
昼メシ中にそこへ長谷川調教師から電話。
『社長、すみません、昨日のニシノコウダイ、レース後骨折が判明しました。水曜に精密検査して手術の予定ですが、全治6ヶ月から9ヶ月です。』
新馬2着。あれを勝っておけば・・😭
二歳といえどもこれから9ヶ月骨折休養となると、来年の夏の三歳未勝利ギリギリ。
とりあえず手術が無事終わることを祈る。
娘のたろう(ハンドルネーム)が友人と応援に来てくれて、競馬談義。
ちょっと面白い競馬の見方で、ある意味勉強になる。
セントライト記念。
4年前、ダービー5着から勝つつもりでこのレースに臨んだニシノデイジーは、いろいろあって5着。
今だから書くけど、その時点で菊花賞は勝浦騎手ではなく、関西の騎手に頼むことを決定。
チーム西山の意見は『武豊に頼んでください。』
わしと高木調教師で話し、
『武豊に聞いて、ダメなら関西の上位から誰が乗れるか当たりましょう。』
すると高木調教師から
『武豊はすでに乗り馬が決まっていましたが、ルメールが乗れるそうです。』
『ほんまかいな?』
逆にこっちが驚き、そして妙に盛り上がった。
結果はともかくとして、個人馬主がルメール騎乗でクラシックに行くってまずありませんから。
そして今年のセントライト記念。
セイウンハーデスは2番手の絶好の位置で競馬を進めたが、直線で力尽きて4着。
スタンドで見ていたわしは(距離かな・・)と心で思い、隣にいた西山牧場場長の本間 茂に聞くとやはり同じ見解だった。
娘も『お父さん、距離だね。』と一言。
3着の菊花賞優先出走権を逃したので、断念し、10/23東京の2000㍍のハンデにしようと考えていた時にわしの携帯が鳴った。
言うまでもなく橋口調教師からのレース後の報告である。
『社長、すみませんでした。幸とも話したんですが、まだレース中に物見をしたりと競馬に集中ができていないようです。』
「先生、距離は?」
『距離は心配ありません。』
「では次走どうしましょうか?」
『社長、菊花賞登録させてください。距離は幸騎手も大丈夫と言っています。次はブリンカーなどの馬具を工夫して何とか競馬に集中させてみます。』
「了解しました。菊花賞へ向かいましょう。」
西山牧場スタッフに言うとみんなそれなりの盛り上がりを見せてくれた。
やはり、競馬関係者の目標は、クラシックでありG Iなのだ。
しかし、心配が1つ。賞金は足りるのか?
親しい新聞社の友人に聞いてみた。すると、
『ダービー1着が外国、2着が天皇賞と上位が来ないので、あとは神戸新聞杯組次第ですが、プリンシパルを勝っていますし現状では出走できると思います。』
とのこと。例年を見ても出走できるギリギリの賞金を持っている。
もうわしの気持ちは10/23(日)阪神競馬場の菊花賞へ。
無印の17~18番人気だろうけど、馬主の目標であるG Iへ。
幸騎手も乗ってくれると言うのでセイウンハーデスは菊花賞へ行きます。
西山牧場スタッフとの軽い反省会夕食を済ませ、自宅で1人で飲み直し。
タブレットで何度もセントライト記念を見直す。
もちろんパトロールも見たが、乗っている騎手にしかわからない馬の手応えがあるのだろう。
幸騎手は『まだまだ良くなります。この馬はこれからです。』
夢だけは大きく行きましょう。