7/11(月)~7/14(水)
北海道

セレクトセール初日、行ってきました。

相変わらず、凄いなあ。
まあ高い馬を安い馬が負かすのが競馬のロマン…

と高い馬が買えない馬主の負け惜しみを言っておこう。(笑)

本音を言えば、西山牧場自家所有生産馬の一歳馬54頭。
このセリに出したら良い値の付く馬はたくさんいますよ。

馬券もそうだけど、上から下まで◎◎◎の1、5倍の
「負けるわけないじゃん」
と言う本命馬が時おり負けるから競馬は面白い。

それと同じです。

いつもいつも人気通りに決まっていたら、馬券を買う人はいなくなります。

何が来るかわからないのが面白いわけで。

セレクトセールでは久しぶりに会った馬主、調教師、騎手、生産者、マスコミ。
競馬サミットの会場ですね。

伊坂重信調教師とやっと会えました。
以前より会いたかったけど、競馬場では馬主と調教師は接触できません。

トレセンも入れなかったし。
やっと名刺交換ができました。

あとはわしのように安い馬を1頭購入する程度の馬主は肩身の狭い競り場です。

しかし、資本主義の原則でそれは正しい姿勢だと思います。

高い馬を買う、お金を使う人が一番いい場所に席を設ける。
すごく当然なことです。

億の馬がバンバン出るなかで、3740万の馬を1頭購入のわしなど端の端で十分です。

分相応です。

夜は落札した1歳をお願いした北出調教師と会食。
夢を語り合いました。

その席にはニシノシークレットの村田調教師、セイウンミライズの奥平調教師も競り場から駆け付けてくれて小さく盛り上がりました。

わしの大好きな札幌の夜です。
30年行きつけの寿司屋は親方が息子に代変わりして、数年前までは
「息子で大丈夫かいな?」
と不安でしたが、今回は1人で素晴らしい寿司を握ってくれました。
それは見事な成長で、親方も安心して息子に店を任せられますね。

なんか、ああいう代変わりが上手く行くのを見るとすごく嬉しくなります。

「息子の代になってダメになった。」
と言うのはよくありすぎる話ですが…

2日目はセレクトセールに参戦せずに、北海道でゴルフからニシノフラワー、セイウンスカイの墓参。

近所の預託してある牧場で当歳を見て、門別競馬場でナイター競馬観戦。

ニシノアジーブ
セイウンブリスク

2頭使っていたので、たまには門別競馬場で口取り写真を撮るかと気合いが入ったがどちらも惨敗。

馬券も当たらずだったけど、恒例の西山牧場従業員とのジンギスカンが楽しかった。

JRA職員もいて挨拶したら、
「ブログ読んでますよ。」
いやあ、迂闊なことは書けまへんな。

7/13(水)

早朝より、西山牧場にて100頭全馬チェックしました。

二歳はセイウンパシュート、ニシノプロポーズが素晴らしく見えたが。

セイウンハーデス、ニシノラブウインク、ニシノデイジー
みんな元気に夏休みしていました。

夏休みと言っても毎日キャンターは乗っているので、秋に向けての臨戦態勢は作っています。

素晴らしい北海道3日間が終了。

さて、東京です。