7/2(日)
涼しい函館競馬場から、暑い福島競馬場へ。
新幹線で仙台での乗り継ぎ入れて約4時間。
昔なら考えられない速さだ。
飛行機は速いけど、空港へ行く手間や、搭乗待ち時間がある。
何より、あの手荷物検査と、身体検査。
しかし、あれをやらないとハイジャックをするバカが必ず出てくる。
そのバカのためにいらぬ時間と金と人を使う。
仕方ありませんな。
わしの自宅は東京駅まで車で10分。羽田空港だと45〜50分。
なんだかんだと新幹線が便利。
で、競馬の結果は見ての通りでした。
ニシノシークレットの勝利は嬉しかった。
村田一誠と25年の付き合いで、ついにこの日が来たか、そんな気持ちでの口取りでした。
この日が来たか、と言うより、ここからが始まり、と言う気分でした.
2頭だしでワンツーを狙いましたが、ニシノシヤイニングの方は稽古の良さが出ませんでした。
使ってどう変わるか?
バカついて逸走したニシノメラーキ。あのまま走っていたらどうなっていたか?
競馬は結果がすべてです。
次は勝ってくれ。
土曜日の夜は福島組の本間 茂場長と秦 千織と合流。福島駅近くの大衆居酒屋で酌み交わした酒は美味かった。
話題はやはりニシノシークレット。
新馬戦を5馬身ちぎって勝ったのはいつ以来だろうか?
ニシノライデン、ニシノフラワー、セイウンスカイは記憶にある。
セイウンコウセイが9馬身勝ったのは未勝利勝ち。ちょっと違う。
と言うことはニシノシークレットはあの名馬たちの仲間入りするのか?
あとは神の世界。夢だけは大きく持っていこう。😅
わしの2時間後に函館を出た村田調教師が福島に到着。
わしらは帰るところだったが、合流して一杯だけグラスを重ねた。
何回も、何回もやりたいなぁ。
日曜日、福島でニシノラーナが勝ち18勝目。
野中騎手との相性の良さはなんだろう。
しかし、あとが悪い。
ニシノリースはデムーロでも3着。
最後のオチは12Rニシノアンドレアの競走除外。
「ニシノアンドレアどうしたんですか?」
とLINEやメールが次々来るが、馬主だってわからんよ。
そのうちに伊藤圭三調教師より携帯。
「ゲート裏で左前に違和感で除外になりました。厩舎へ帰って詳しく調べます。」
月曜日は全休なので、火曜日の診療になるが、伊藤圭三調教師によると、馬運車に乗る様子などからしてたいしたことなく軽症ですみそう、とのこと。
ちょっと安心しました。
福島からの帰りの新幹線には騎手、調教師、馬主、たくさん乗っていて、しかし、挨拶変わりの言葉は
「今村聖奈ってすごいね。」
あの子は度胸がいい。
村田一誠や勝浦正樹と同期の今村騎手の娘で、競馬関係者に違和感がない。
なんと言っても笑顔がまだ子供で可愛い。
素晴らしい競馬でした。
さて、月曜日からは東京馬主協会の研修旅行で盛岡競馬場から八戸の競りへ。
3年ぶりの研修旅行。今年も団長です。