8/31(火)


千葉の館山から午後に帰京。

毎週火曜日は19時からカラテの稽古の時間で、

その前の時間は軽食とコーヒータイム。  

いつもの喫茶店でスマホを見ていたら、携帯が鳴った。


着信を見ると調教師の名が、、


火曜日の調教師からの電話で碌な話はない。


土日に競馬で走って、月曜日はトレセン全休。馬を馬房から出せない。

火曜日の朝に馬房から馬を出すと、歩様がおかしい。そこで馬主に連絡。

その後、レントゲンやエコー検査で、骨折や腱、筋の異常が発覚し、馬主に説明の電話。


わしは覚悟して、電話に出た。すると、

「社長、丸山元気がコロナ陽性になり、今週のニシノ○○○○に乗れないと連絡が来ました。騎手はどうしましょうか?」


丸山元気が陽性か。

となれば、他の騎手も新潟で同じジョッキールームや調整ルームを使用しており、当然陽性の可能性がある騎手もいるはず。


代打の騎手と言っても、誰が乗れるのかわからない。

「先生に任せますよ。誰が空いているのか?」

「社長、一応○○○○が空いているので押さえていいですか?」

「もちろんOK」


そんな会話でした。

馬の話ではなく、騎手の話で、馬主としてはそれで一安心だが、丸山元気は西山茂行のゴルフ友だちでもある。 


さすがにこの1年半は電話とLINEだけの付き合いだが、わしの馬に乗って後は必ず勝因、敗因を詳しく説明してくれる。


西山牧場の新年会には毎年参加してくれるし、そんなことから、心配になって「大丈夫ですか?」とLINEを入れてみた。


すると、すぐに既読になり、直後に電話がかかってきた。

「社長、心配かけてすみません。」

「なんか、元気そうだな。」

「丸山元気ですから」(笑)

「コロナ陽性だけど、どうなんだ?」

「一応、ちょっと熱っぽかったんですが、無症状です。」


それを聞いてちょっとホッとした。


その後は雑談を10分弱。

隔離期間については保健所との連絡待ちだそうで、感染経路ははっきりしていないとのこと。


復帰時期は未確定のようだが、電話の様子では至って元気。復帰はそう遠くない。

本当に良かった。


わしの馬はかなり丸山元気が乗っている。


今朝は(9/1水)は他の調教師からも次々と連絡あり、丸山元気の代打探し。

しかし、他の騎手の状況がよくわからないので、正確には様子見かな。


こんなこと書くとまた「西山がこんな発言をしている」と拡散されそうだが、

騎手にはまず肥満が1人もいない。

糖尿だの、いわゆるコロナ重症化の要因となる基礎疾患はまずいない。

若くて元気なアスリートたちであり、さらにワクチン接種をしていれば、重症化の心配はあまり無いように思える。


無症状で元気な丸山元気騎手。

1日も早い復帰を心待ちにしています。


(写真は数年前です。)