この写真は、昨夜の地震のあと、西山牧場阿見の厩舎確認に行った社員が撮影しました。

左ニシノデイジー
右セイウンコウセイ

このうちの看板馬2頭、何を話していたのでしょうか?

あまりに暇なので、ちょっと想像しました。


ニシノデイジー
「先輩、セイウンヴィーナスのお尻って格好いいすよね。俺は種牡馬になったらまずあいつと種付けしたいなぁ。」

セイウンコウセイ
「デイジーよ、俺はG I勝ちがあるから種牡馬になれるけど、お前はまだまだこれからもっと頑張らないと地方競馬行きだぞ。」


ニシノデイジー
「先輩、何を言ってるんですか、僕はセイウンスカイとニシノフラワーのひ孫ですよ。西山牧場を支えた血統の跡継ぎを社長が見捨てるわけありませんから」

セイウンコウセイ
「そうか、お前は生え抜きだもんな。俺はできればニシノフラワーさんの高貴な血統の方と種付けしたいな。ニシノミチシルベさんとかニシノアモーレさんとか」

ニシノデイジー
「僕の親戚の姉たちですね。みんな性格激しいですよ。それに先輩との配合だとみんな短距離馬でそれもひっかかりそうですね。」


セイウンコウセイ
「スタートの下手なお前が言うな。だいたい無観客でも出遅れるくらいだから、ゲート練習ちゃんとしろよ。」

ニシノデイジー
「放牧中くらいのんびりしましょうよ。あ、そう言えばあの天才的にスタートの下手なニシノジャガーズさん、とうとう玉を抜かれたそうです。」


セイウンコウセイ
「あいつとうとう。これで種牡馬は無くなったか。だいたいみんながスタートしているのにゲートの中でお茶のんでいるからな、」

ニシノデイジー
「玉とられて大人しくなったそうです。俺も頑張ってムチムチしたセイウンリリシイやセイウンミツコと早く種付けしたいなあ。」

セイウンコウセイ
「馬鹿なことばかり言ってないで早く寝ろ!」

ニシノデイジー
「はーい」