5月12日(金)

怒濤の1日でした。


親友の馬主、瀬谷隆雄さんより

「5月12日の船橋競馬場での千葉トレーニングセールにリーチザクラウンの子が出ていて、すごく動きがいい馬がいるんだけど、一緒に行かないか?」


と声をかけていただいた。

その二歳牝馬の母のピュアフレームは西山牧場にいた馬で、
その馬は三年前の繁殖セールでリーチザクラウンを腹入りにして売却した馬だ。

売却後、兄になるニシノジャーニーが特別2勝して
価値が変わった。


しかし、一度売却した馬を買い戻す勇気はない。


が、興味はあった。

でも金曜日はダメだ。


西山茂行は金曜日は終日会社にいると決めている。


10時に三井住友銀行の支店長の来社予定もあり


船橋競馬場へは行けないが、会社でネットでの参加を決めた。

船橋競馬場には西山牧場から
成田隆好、本間 茂、林草太郎が参加。

早朝より一通りの調教をチェックさせた。


本間 茂より

「社長、ピュアフレームより動きのいいダイワメジャーの牝馬がいますが、」


母コーンドリーなる二歳牝馬をぜひ、と薦めてきた。


セイウンコウセイをセリで見つけた本間 茂に乗るしかない。


父ダイワメジャー
母コーンドリー

社台ファーム生産の二歳牝馬を西山茂行が1200万円で落札しました。


船橋競馬場からその日のうちに西山牧場阿見へ。


楽しみな二歳牝馬がまた1頭増えました。


厩舎は誰にも見せていなかったので、西山茂行の即断。

水野貴広調教師に頼みました。


二歳はもう厩舎の振り分けは終わっていますが、

こういう楽しみな馬が急に来たときは、西山茂行は迷うことなく

西山牧場阿見を一番使ってくれる調教師から声をかけます。

水野貴広、上原博之、小桧山悟…


これらの西山牧場をたくさん使ってくれる調教師に一番いい馬が行くのは当然でしょう。


水野調教師もせりにいて馬は見ていたようで、
二つ返事で快諾。


夏競馬の楽しみが増えました。


例の父リーチザクラウン、母ピュアフレームの牝馬は瀬谷隆雄さんが落札しました。

キョウヘイと同じ栗東の宮本厩舎へ行くようです。


夜の行事が2つ。

1つは4月に再婚した杉浦調教師夫妻と会食。

先妻を病気で亡くして6年。

杉浦調教師が明るくなりました。


さらに、遅い時間からノーブルママのめるもさんの誕生日祝い。

毎年の行事でチーム西山20名。


今年も盛り上がりました。

忙しい1日があっと言う間に過ぎていきます。