8月24日(木)

前夜は門別競馬場で12R
東京馬主協会特別の表彰。

湿度のない天気で、気持ちがいい。

ジンギスカンもうまい。


千歳のルートインホテルに宿泊。


木曜日の朝は1人で送迎バスに乗り新千歳空港へ。


9時00分千歳発のJALで帰京しました。

東京は暑い。


モノレールで浜松町。

浜松町からタクシーで赤坂へ。

マッカーサー道路の開通で15分で着きます。


11時15分赤坂到着。


給料日、9月の日程表など、やること山積み。

各種打合せ。

そしてニシノオウカンの調教報告。


「新潟二歳Sに向けて万全。
大野騎手騎乗でいい調教ができました。」

との報告あり。

日曜日の新潟競馬場の馬主席の手配。

新幹線切符の購入、新潟駅からのタクシーの配車など、細かいことまで打合せも完了。


15時40分出馬投票確定。


一段落したところ


16時39分わしの携帯に古賀慎明調教師から電話が入った。


着信に「古賀慎明」を見た瞬間にイヤな予感が走った。


「社長、すみません。ニシノオウカンですが、調教後、歩様が悪く、爪かと思いましたが、検査の結果右前膝骨折していました。新潟二歳Sは出走取消ました。」

「全治は?」


「精密検査を木曜にします。その後手術になりますが、その結果次第ではっきりわかります。」


「6ヶ月で済みますか?」

「いや、最低でもそれ以上はかかります。」


この時点でニシノオウカンに来年のクラシックもマイル路線もないことを確信。

「9ヶ月か…」


「そんなところかと。すみませんでした。」


「すべて了解しました。ご苦労様でした。」


これがニシノオウカン馬番発表前の出走取消のすべてです。


この直後から秦 千織と川野遥子の2人の秘書は大忙し。


新幹線切符のキャンセルし払い戻し。

馬主席の取消。


こういうことを精神的に落ち込んでいるときにやるのは疲れるものです。


17時30分一通り終了。


まあ、よくあることです。

馬主やっていればしょっちゅうです。


それより、Uターンして関東に近づく台風10号が気になります。