さて、まずは…
知っている様で、知っているつもりのJリーグの事から書いて行きます。
Jリーグが創設されたのは、周知ご存知の通り1993年。
しかしながら、世界各国のサッカー先進国にかなり遅れを取ってのプロリーグ発足となりました。
世界最古のプロサッカーリーグは、イングランドのフットボールリーグで、
1888年創立されました。
12クラブでのスタートとなった同リーグは、その後紆余曲折を経て、現在の制度に落ち着いています。
ちなみに、1888年スタート時に加盟していた12クラブは全て現存しており、
最古のクラブは、
ノッツ・カウンティFCの創設年1862年
だと思います。
日本にプロサッカーリーグを創設しようと本格的になったのは、
1980年代後半にFIFA側より、ワールドカップ日本開催を打診されたからなのです。
それ以前にも、日本サッカーリーグのプロ化への動きはあったのですが、ワールドカップ開催打診が決定打となりました。
Jリーグの窓口ともいえる公益社団法人日本プロサッカーリーグ
1991年に設立され、初代チェアマン(議長)に、異端児川淵三郎を据え、
1993年の日本初のプロサッカーリーグ 通称Ｊリーグが開幕します。
JSL時代、いろいろな問題・課題点がありました。
それをプロ化することによって、どれだけ解消されるのか
また、別の問題が噴出してしまうのか
ふたを開けてみないと判りませんが…
さくっとJリーグ発足までの流れはこんな感じです。
以下、今回のトリビア1-1(毎回あるとは限りませんよ！)
トリビアその①
Jリーグ発足まで漕ぎ着けた日本サッカー界ですが、
勿論Jリーグのモデルはあります。
こちらは周知ご存知の通り、ドイツのブンデスリーガ
ドイツのブンデスリーガは、1963年に創立された、比較的新しいプロサッカーリーグですが…
何故、ドイツがモデルに抜擢されたのかというと…
日本人プロサッカー選手第1号となった、元ドイツのファンから「東洋のコンピューター」というニックネームで呼ばれ賞賛された、奥寺康彦氏の存在が大きいです。
年 クラブ 出場 (得点)
1970-1977 古河電工 100 (36)
1977-1980 ケルン 75 (15)
1980-1981 ヘルタ・ベルリン 25 (8)
1981-1986 ブレーメン 159 (11)
1986-1988 古河電工 43 (3)
と、キャリアの半分をドイツで過ごした名選手
GKと右サイドとボランチ以外のポジションを全てこなすオールラウンダープレイヤー。
ここで、
トリビアその①を覆すトリビアその②
一般的に、日本初のプロサッカー選手と言えば、奥寺康彦氏であるが、
一説には、ほかの日本人が日本初のプロサッカー選手
その選手とは…
さだまさしの実弟である 佐田繁理氏
http://www.footballchannel.jp/2014/01/02/post19402/
↑を順に見て見て下さい。
初代チェアマンである川渕三郎氏も、佐田繁理氏が日本初のプロサッカー選手だと、認めています。
突如として何かを始め、途中で飽きる俺が突如として始めた謎のシリーズ、如何でしたでしょうか？
掘り下げて欲しい箇所等あれば遠慮なくどうぞ♪
トリビアその③
現在わが日本にはいろいろなプロリーグがあります。
野球 サッカー バレー ごたごたしているバスケット フットサル…
日本ではそれぞれ呼称が違いますね。
だがしかし、海外では統一されている国が多いのです。
有名どころだけをピックアップしてみます。
ブンデスリーガと言えば、プロサッカーリーグだと思いがちですが…
野球もサッカーもバスケもラグビーもアイスホッケもテニスもすべてがブンデスリーガなのです。
セリエAと言っても、プロサッカーリーグだと思いがちですが…
サッカーもバスケもバレーも野球もすべてがセリエAなのです♪
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