8(土)に家族揃って小夏を天国へと見送りました。
5日に亡くなって火葬まで3日間ほど保冷しながら小夏の亡き骸と一緒に過ごしたわけですが
今まで親とか祖父母とかいろんな人を見送ってきたけど あたしは人間のご遺体に触れたり 話しかけたりなんてできなくて周りの人たちが触れながら泣きながら話しかけたりしてるのを ちょっと冷静な目で見ていたのを覚えています。
でも小夏には毎日毎日 ナデナデして話しかけて…。
ちっとも違和感ありませんでした。
よく見たらお腹のあたり 動いてない?呼吸してるんじゃない?なんて娘たちと言いながら毎日触って小夏に話しかけていました。
それほど小夏の顔は穏やかで…穏やか過ぎるぐらい普通に眠ってる顔でした。
そんな安らかな顔で旅立ってくれるのが 私たちにも救いになりました。
今は何をしていてもつい 小夏今どこ?と居場所を確認したり、あたしがベッドに座ったらすぐ横にぴょん!と乗ってきたなぁとか
爪研ぎをしてるところ、クッションにもたれかかってるところ。。。
家じゅうのあちこち全てに小夏の思い出がありすぎて
寂しくて寂しくて仕方ありません。
お風呂やトイレで出待ちしてくれたり
洗濯物の邪魔をしてきたり
引き出しや棚を開けるとすぐ入ろうとしたり。。。
こんなに楽しかった小夏との思い出を、この気持ちを どうしたらいいんだろうな。。。。
喪失感
こんな気持ちをこれほど感じて苦しかったことはありません。
冬の間は毎晩あたしとベッドに一緒に寝て
ふと目が覚めると小夏を確かめて撫でてるうちにまた眠りについて…。
この15年
ずっと小夏と一緒だった。
家族みんなが小夏を囲んで笑いあえていた。
そんな日々を失った私たち家族。
心に空いた穴は すぐに塞がりそうにはありません。