【工房(こうぼう)】
職人や芸術家(工匠)の仕事場。
せめることとふせぐこと。攻撃と防御。
【弘法(こうぼう)】
空海(弘法大師)。平安時代初期の僧で日本真言密教の大成者。
書道の達人。
「___にも筆のあやまり」
前回の続きです。
義母の工房(アトリエ)
別角度でパチリ。
ほりごたつのある和室です。
この部屋は以前は
亡き義祖母のスペースでした。
学究肌の義祖母トラさんは晩年まで
ほりごたつに座って書き物を
していました。
義母スズさんは義祖母トラさんの生前は
縄張り争いで遠慮して
母屋に自分のスペースが確保できず
離れの門屋でコソコソ趣味の作業をしていた
そうです。
十数年前に義祖母が亡くなったあと
義祖母の持ち物をどこかに移動させ・・・
ここは義母の縫い物スペースに変わりました。
ようやく義母は母屋に凱旋したわけです。
世代間のパワーゲーム
がここに見られます
#工房をめぐる攻防
門屋の現在の様子
工房の名残で奥に義母の持ち物がまだまだ残ってます。
そんなこんなで工房と門屋には・・・
・作りかけの作品
・作った後のはぎれ
・何か作ろうと思って買い込んだ布地
・再利用しようと溜め込んだ古布
などなどが堆積。
義母は最近は体力の衰えもあり
もうたくさん作ることはできないのですが
膨大なそれらを片付ける体力はなく
いる・いらないを選別する気力もなく
エイヤッ!と捨てる決断力もなく
それでもホコリをかぶるのが嫌だから
ゴミビニール袋にいれて積み重ねる
ミニマリスト筆子さんが呼ぶところの
野望ガラクタの一種でしょうか。
堆積物はまるで何かの巣のようです
あるいは、瓦礫を押しのけて下からヤマトが発進
してくるかもしれません。
とりあえず、
当面はこのままです・・・
さらに、書道もやっていた義母の
書道グッズもまだ出てきます。
#それはまた別の話
こうぼうが多い・・・
あ、猫田一族の興亡(こうぼう)ってのもあるな。
お肌に光芒(こうぼう)を。