関西の某所に義実家はあります。
築100年以上になる大きな古民家
他人はすごい豪邸と言います。
遠目に見ればね。
しかし、実情はただただ大きいだけでございます。
古民家、もといゴ民家
屋根付きの門の横に門屋と外蔵
1階は土間のある大きな玄関からはじまり
8部屋?くらいと水回り、奥に内蔵。
屋根裏っぽい2階は仕切りがないので
何部屋と数えたら良いのかわからない
でかいワンルーム風。
その横に広いアトリエ、それに続く屋根裏部屋
・・・と無駄にぜいたくな大空間。
二階建てにみっちりとゴミ古物が詰まっています。
それに未知の亜空間の外蔵と内蔵。
夏には草ぼうぼうになるやんちゃな汚庭
小さな畑。
昔は先代の義祖父母、義父母一家、
おじたちが賑やかに住んでおりました。
40年以上前に義祖父が亡くなり
おじたちが就職・結婚で家を出て
孫世代も進学を機に故郷を離れ
だんたんと居住者は減っていきました。
さらに、10数年前には義祖母が他界、
数年前に義父が・・・
ついに義母がひとり暮らすのみになりました。
夏草や兵どもが夢の跡
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