休日の昼下がり、珈琲を飲みながらこんな音楽を聴いていたら、もうそれだけで幸せ。というわけで、ボクは今とっても幸せ。今月、京都のスライス・オブ・ライフから世界初リリース(!)されたハッピー&アーティ・トラウムの未発表ライブ集。1975年から1985年にかけて行われたライブ音源16曲に、新録3曲を追加した計19曲を収録。
詳細はこちら を見てほしいのだが、とにかく、ウッドストック産のフォーキーでハートウォーミングなサウンドが実に心地良いのだ。ゲストで参加しているエリック・ジャスティン・カズのピアノも味わい深いし、何といっても二人のギターアンサンブルが表情豊かで素晴らしい。時に、キャッツキル山脈の川のように自然で清らかに流れ(byレヴォン・ヘルム)、時に、グリニッチ・ヴィレッジのカフェの喧騒のように、ボクを熱くさせてくれる。
世界中のフォーキー好きに、「これいいよ」と聴かせて回りたくなるような、そんな気分にさせてくれる1枚。そうそう、フォークと珈琲を愛するあなた、ハッピー&アーティ・トラウムは11月に来日するんだって。麻田浩さんのトムス・キャビンがまた素敵な仕事をしてくれたんだよ。
【ハッピー&アーティ・トラウム Japan Tour 2006 】
11月2日(木)横浜 Thumbs Up
11月3日(金)大阪 5th street
11月4日(土)名古屋 TOKUZO
11月5日(日)下北沢 ラ・カーニャ
11月7日(火)曙橋 バック・イン・タウン