今日の軍事情報は全部読んだほうがいい。
『軍事情報 第465号 (最新軍事情報) 』
こんにちは!!
おき軍事のエンリケ航海王子です。
今週も目を通していただきありがとうございます。
最新軍事情報をお届けします。
受け取っていただいたあなたに、心より感謝しております。
杉山頴男さんの新刊
『真似てみたい武士の妻の作法』が、3月上旬発売されます。
<並木書房 定価は1575円(税込)>
わが武士道に関心のあるあなたなら見過ごすことができない一冊です。
<『使ってみたい武士の作法』の続編、妻編です。
話題となった『女性の品格』を2年前、後れ馳せながら読んで
「ビックリした!」のが、この書を書く因。
礼儀作法や周囲への気配りさえ合格ならOKとされているので
ないか? あたかも商人(あきんど)の礼儀作法。
「ウチの奥さん」の「奥」は武士語。夫は戦友との意味。
日本女性の礼儀作法のルーツは武士女の作法。
ここがまったく抜け落ちていた。で、怒り書いた次第。
表紙カバー、目次はHP「無銘刀」にUPしております。
*著者の花押入りの本(50部)の予約案内も。>
《 杉山さんからのお知らせメールより転載 》
あなたも、武士の気風・気骨を今こそ取り戻しませんか?
この本がその一助になることは間違いありません。
花押入り本
http://tinyurl.com/4lleb7m
(エンリケ)
※オススメ
『田母神国軍 たったこれだけで日本は普通の国になる』
http://tinyurl.com/2d689kb
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■わが国民性最大の盲点「目に見えない脅威」の啓発
「日本安全保障倫理啓発機構(JSEEO)」
詳しくは ⇒ http://www.jseeo.com/about_us2.html
● 最新軍事情報
【軍事理解のための「3つの土台」】
1.せめてこれくらいは国民として把握しておきたい軍事の常識
⇒軍事は政治の延長線上にあるもので、決して特別なものではない。
だから、軍事を忌み嫌う人は、政治を正しく理解することが出来ない。
一方で、軍事を必要以上に神聖なものと捉える人も、全体を見誤まる。
2.国民の軍事理解でイチバン欠けている部分
⇒国際政治がバランスオブパワーの関係で成り立っているということを知らな
い。一方で、そのようなことを知らないお人好しが、あたかも善良な人で
あるかのように捉えられる傾向にある。残念ながら、現実の国際社会は
単なる仲良しクラブにあらず。
3.ナゼ国民は、軍事理解に乏しいのか?
⇒自国への帰属意識が希薄であるため。守るべき対象(日本)を感じることが
出来ないのだから、軍事を理解することなど到底不可能。国家観に対する
教育を怠ってきたことのツケ。
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■シナの民主化リーダー「軍が出動できない規模まで拡大できている」
110226時点で、
チュニジアの政権交代を生み出した反独裁・民主化運動を表現する「ジャスミン」の
動きが、中東のみならずシナにも波及しており、中共支配下のシナでも初の「ジャス
ミン集会」が行われた模様です。
1989年の民主化運動の学生指導者で、現在国外追放中の人物はこれについて、
「今回の集会は、広範囲にわたる民主的反抗に拡大できている。これでは中共も、
(天安門事件時のように)解放軍で押しつぶすことはできない」と述べています。
⇒シナの12の都市で先週、民主化デモが行われたことは伝えられています。
しかしこれに参加した民主化支持者は全体のほんの一握りと見るべき。
より重要なのは、デモ参加者数をはるかに超える数千・数万の人々が、ネットサーフィ ンを通じ、「民主化支援サイト」「中共の独裁に抗議するサイト」を訪問し、各種支援 を行っている点。
■国境警備隊構想
日本兵法研究会の家村さんが、先日出演されたチャンネル桜で、国境警備隊構想を語っておられました。
http://www.youtube.com/user/SakuraSoTV?gl=JP&hl=ja#p/u/3/jck8a2iBUcI
■韓国核武装の兆候
国会の場で「韓国は核武装すべき」との議論が起きているそうです。朝鮮日報が報じてます。
「政界で核保有論が浮上、北朝鮮に圧力」
(上)http://www.chosunonline.com/news/20110226000048
(下)http://www.chosunonline.com/news/20110226000049
⇒半島、シナ、ロシアの三カ国は、地政学上、永遠のわが敵です。
これから先の時代は、だんだん米に頼ることもできなくなって行きます。
自ら国防力を整備することは、待ったなしです。
■コートジボアールで内戦勃発か
110224、大統領選挙結果をめぐる混乱が続く西アフリカのコートジボアールで、大統領 の座に居続けているバグボ氏派部隊と、国際社会が当選者として認めるワタラ氏を支持 する勢力の軍事衝突が発生した。同国最大の都市アビジャンでは、先週以来両派部隊の 衝突が続いている。
同国では、事実上2つの政府が存在するという異常事態になって三ヶ月ほどになり、
PKOも展開している。しかし事態打開のめどは全く立っておらず、内戦再開の懸念が強まっている。
■在外邦人等輸送訓練実施
陸自1ヘリコプター団と32普通科連隊は110225、在外邦人等輸送訓練を協同で実施し た。各種事態を想定し、緊迫した訓練が展開された。
この訓練は、海外における災害・騒乱等の緊急事態発生時に在外邦人を安全な場所に円滑に輸送するためのもの。
■ニュージーランド南島における地震災害に対する自衛隊部隊による国際緊急援助活動 等の実施
110223の防衛省発表等によれば次のとおり。
平成23年2月22日昼(現地時間)に発生したニュージーランド南島における地震
災害に関し、同日夕刻、イアン・フォーブス・ケネディ駐日ニュージーランド大使を
通じ、同国政府から我が国政府に対して国際緊急援助隊の派遣が要請されました。
かかる要請を踏まえ、本日、外務大臣から自衛隊による国際緊急援助活動等の実施に ついて協議がありました。
これを受けて、防衛大臣から活動の実施について命令を発出しました。その概要は、 以下のとおりです。
1.B-747型機2機(うち1機は予備機)を装備するニュージーランド国際緊急
援助空輸隊(約40名)を編成する。
2.同援助空輸隊は、被災地域への国際緊急援助隊の航空輸送等をB-747型機により行う。
⇒「政府専用機の運用=自衛隊の参加」ということです。身体を動かして目に見える
テレビ受けする活動のみで自衛隊の活動を図ってはいけないということですね。
参考までに、政府運用機の運用に当たるのは、航空支援集団隷下の特別航空輸送隊(千歳 隊本部、701飛行隊などで編制)です。
変だなあと思ったのは、政府筋が、現地で1週間専用機を待機させると言っていたことです。
丸腰で海外に出て任務に当たっている自衛官がいる現実、中東情勢が逼迫化している現状を考えると2機(うち1機は予備)しかない政府専用機を、外国であてもなく1週間もぶらぶらさせる感覚がよく理解できません。
政権の支持率回復パフォーマンスに利用されている、NZ地震被災者や政府専用機が気の毒です。
■米大統領、カダフィ大佐に引導渡す
時事等によれば、オバマ米大統領は110226、メルケル独首相との電話会談で、リビアのカダフィ大佐について、「もはや正統性を失っており、直ちに(権力の座を)去るべきだ」と述べ、即時退陣を要求した。また、クリントン米国務長官も同日声明を出し、大佐に退陣を迫った。
オバマ大統領がカダフィ大佐の退陣を求めたのは初めて。110225、カダフィ政権を標的にした金融制裁を発動したのに続き、さらに圧力を強めた。
■米軍「米韓連合演習に自衛隊も参加を」
時事等は110222、政府関係者の言葉として次のようなことを伝えている。
・米軍が、今後行う米韓連合軍事演習に、原則的に毎回、自衛隊に参加するよう
求めている
・当面の参加は集団的自衛権の問題が発生しないオブザーバー参加で構わないが、
将来的には、本格参加するよう米は期待している。
・米側には、不安定な朝鮮半島情勢の下、不測の事態に対処できるよう「日米韓」の結び付きを強化したい意図があるとみられる
・半島有事を想定した同演習への本格参加は、憲法上認められないとされる集団的自衛 権の行使と直接関係する。
・米側は110228から始まる米韓連合演習「キー・リゾルブ」への参加も打診している。
・海自は調整が付けば昨年7月の米韓演習と同様、複数の幹部自衛官をオブザーバー参加させる方針。
・米側は韓国側に対し、米海軍と海自の共同演習に毎回、韓国軍人をオブザーバー参加 させることを求めている。
・2000年代初め以降、政府は「特定の国を想定しない、単に技量の向上を目的とす る訓練」については、集団的自衛権に抵触しないとする解釈を取り、米国以外の国とも さまざまな訓練を行っている。
⇒連合(合同)とは、複数国の軍部隊が一人の指揮官の下に入り、作戦を行うことです。共同とは、それぞれの国の部隊指揮官が指揮する複数国の軍部隊が協力して作戦を 行うことです。
(おき軍事情報部)
● 高志さんのコラム 「国民年金の花柳な生活」
■2011/02/24 (木) 世にもバカバカしき・・・
日本が戦争に負けた年の翌年。昭和21年の11月3日に「新憲法」が公布されて
いる。11月3日を選んだのは、消えて行く「明治節」の名を形を変えて残し、
「明治」の心だけでも護り抜こうという、儚い希望を込めたものであったのだろう。
その次の年、旧制中学3年生になっていた私達は、5月3日に施行される「新憲法」 の中身について、社会科の時間を延長し、議論を交わした。私の通っていた旧制中学は、1学年が4クラスに別れており、毎年、新学期になると組換えがあった。我々のクラスは『悪いヤツばかり集めて編成した」と組換えの最初の挨拶で、担任が言ったほ ど、個性の強い、大人びた者が多かった。何かというと直ぐに議論が始る。クラスの中 には、私の様に「喧嘩」と聞けば真っ先に飛び出す代わりに「議論」の時には大人しく している者もいたから、バランスは上手く取れていたのだった。
あの時、口角、泡を飛ばして、地下工場の建設を説いたA君は2年後、肺結核で夭折 したし、世界は時が移れば情勢も変わる。憲法だって、将来は改正されるに違いない、 と立ち上がって大きな声で言ったN君。彼は大勢の兄や姉に囲まれて育った末っ子なの で、何時も大人の様な口を利いていた。しかし、彼も既にこの世にはいないのだ。
クラス1番の秀才だったO君とは、数年前、母を見舞いに行った鳥取で、偶然出会
い、昔話にふけったが、彼はそんな授業があった事など記憶にない、と言うのだった。
数年前、彼はクラスメートの全員に昭和20年8月15日はどの様に過ごしたか、とい うアンケートを、毎年行われているクラス会の案内状に同封して送って来た。
回答してくれた者は半数ほどで、それも、おぼろげな記憶が多かったという。私はあの 朝の一部始終、特に父が戻って来て玄関で母に「日本は負けたぞ」と言った時の様子を 詳しく書いて送っていた。「君の様に生々しい情景を伝えてくれた者は他には無かった。わし等はあの時、湖山の飛行場にいて整列して、玉音を聞いた記憶は残っているが、それも、おぼろげでナ」と彼は言った。「社会科の時間に初めて「新憲法」を勉強 した時は面白かったな」と私は言った。「・・・・」「日本は戦力を持てないという事 が分かって、大騒ぎになっただろうが・・・」
「ホラ、、Aが山の中に秘密工場を建てて、そこで戦闘機を造ると言ったら」「思い
出せない・・・」「Nが、お前、バカな事言うなよ。直ぐ、進駐軍に見つかるけぇナ
と、大袈裟に笑ったんだ」「君は記憶力が良いな。わしは、全く思い出せん・・・。
それより、そんな授業があった事も忘れとる。」
彼は地元の大学を出て教員となり、小学校長から教育委員会へと教育界一筋の人生を 送った人物だ。彼の憲法論を聞いてみたかったが、私は話題を変えた。聞くまでも無い と思ったのだ。
その社会科の時間に、皆が問題にしたのは日本国憲法第2章第9条だけだった。他の 部分に進む時間が無くなってしまった事もあるが、矢張り皆の関心が集まったのはこの 部分だった。ホンの2,3年前まで、戦争の真只中にいた我々は「戦争」を憎み「平和」を熱望する点では戦後に生まれた人よりも、その思いは遥かに強い。
しかし、第2章の「戦争放棄」には全員が疑問を持った。議論の2時間が終わり、
最後を締め括った担任N先生の苦衷に満ちた顔は今も髣髴として眼に浮かぶ。教壇に立って眼を瞑り、暫く沈黙した後に『若し何処かの国から軍隊がやって来たら・・・手を挙げて大人しくしているしかないな』と言った。
N先生は後年、県教育長となり教組と対立、或る年など、会館の1室に閉じ込めら
れ、周囲を封鎖された状態が3日間続いた。遂に警官隊が出動して座り込む教組員を排 除するという全国版のニュースになった。遠い故郷のニュースを聞きながら、私は憲法 の授業を思い出していた。
世界に比類のない憲法と言えば、それが「日本国憲法」である事は間違いないであろ う。今迄に「戦争放棄」を憲法に規定した国が、世界史上に無かった訳ではない。しか し、放棄したのは『侵略戦争』に限定されている。つまり、「他国の侵略はしません」 という極めて曖昧な、格好良さだけの様なものなのである。「戦争」と名のつくものは 何から何まで、他国から仕掛けられた『自衛戦争』まで放棄したのは『日本国憲法』の みである。
≪第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の 発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。・・・・陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない ≫
軍隊も持たず、交戦権すら認めないとは『憲法』ではなく『降伏文書』ではないか。
こんなものを日本国民は『国是』として65年間も護って来たのである。
この、世にも バカバカしい憲法全文を私は宣言していた通り、最初から最後まで読んだ。しかし、「読書百遍」ではなく、1遍であった。もう良い。これで私は二度と「日本国憲法」は 読まないだろう。
日本が戦力を持たず、国の交戦権すら認めないという理由は前文にこう書かれている。≪日本国民は・・・平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と 生存を保持しようと決意した≫
「自分の事は自分でやれ」とは子供が幼稚園に入るよりも前に親が教える規範の一つ である。
ところが憲法では、外国の「公正」と「信義」を信頼して、自分達の「安全」 と「生存」を護ると言うのだ。自分の事を自分でやらず、他国を信じて、それに縋るな んて、乞食か。
敗戦の少し前、ソ連が日本に対して取った態度の何処に「公正」や「信義」があった か。
現在でも、1960年代の終わり頃まで、尖閣諸島を日本領と認めていたチャイナ は海底に豊富な資源が存在する事を知ったとたん、あれは、昔から自分のものだったと 言い出し、今では、何時上陸占領するか分からない状態である。
世界の何処を探したら「公正」や「信義」が出て来るのか。この前文にはこう書いて ある。≪われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはなら ないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。≫
大きなお節介だと各国は笑っているだろう。その前に自分の国くらい自分で護れと。
日本を取り巻く.侵略行為の現状は、今から憲法を改正するという段階を既に過ぎて いる。憲法改正までの時間は長過ぎて間に合わない。一先ず、憲法を骨抜きにするしか ないだろう。集団的自衛権はもとより「戦力」なる物を世界に向けて発信する事である。核兵器3原則や武器輸出3原則の撤廃を発表し、基本的な行動には直ちに取り掛か る。実際に核兵器を持つか如何かという問題は又、別である。そういう事を研究はおろ か口にする事さえ出来ない国の在り方を変える為に必要なのが憲法改正だ。
http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=514369&log=20110224
■2011/02/19 (土) 負け犬
「負け犬」とは『喧嘩に負けて、尻尾を巻いて逃げる犬。比喩的に、勝負に負けて
スゴスゴと引き下がる者』
手元の辞典を見ると、どの辞典も同じ様な解説になっている。例えて言う。「負け犬
の遠吠え」「負け犬根性」昔からある言葉だ。これに付け加えて、私は「現在の日本」
を、この中に入れたい思いがする。決して入れたくはないが、ごく最近のニュースを
ホンの一寸見聞しただけで、忽ち浮かび上がって来るのが「負け犬」という言葉だ。
島根県が「竹島の日」の式典に招待した菅政権の閣僚は招待者6人が全員欠席すると
いう。《政府は18日の閣議で、島根県が「竹島の日」の22日に開く記念式典に前原
誠司外相、高木義明文部科学相、鹿野道彦農水相、佐藤正典水産庁長官、外務省の杉山
晋輔アジア大洋州局長、文科省の山中伸一初等中等教育局長の6人が招待されたが、
6人全員が「日程上の都合」で欠席することを明らかにした。(産経)》
どんな日程に拘束されているのか、詳細を発表して貰いたいものだ。これら、6人は
「負け犬」であり、特に前原外相の日頃の言葉は「負け犬の遠吠え」であった事を自ら
証明したのである。そして更に、この「負け犬根性」に追い討ちをかけたのが、今年度
の調査捕鯨の中止発表だ。
《鹿野農相は18日、3月中旬まで予定していた今季の調査捕鯨を中止し、船団を
帰国させると発表した。農水省は同日、4隻の船団に対し、捕鯨を取りやめて帰国する
よう指示した。予定を約1か月繰り上げ、3月上旬に帰港する。
昨年12月から始まった今季の調査捕鯨は、1月初旬からシー・シェパードによる
妨害を計9回受けた。捕鯨船のスクリューにロープが絡まり、航行速度が落ちるなどの
被害が出た。今月9日には、船団の母船「日新丸」(8044トン)がシー・シェパー
ドの抗議船から発煙筒を投げつけられたり、信号弾を発射されたりする妨害を受けた。
同11日にはレーザー光線も照射された。(読売)》
《今季のこれまでの南極海での捕獲頭数はミンククジラ170頭、ナガスクジラ2頭
で、国際捕鯨委員会(IWC)で認められた枠であるミンク850頭、ナガス50頭を
大幅に割り込んでいる。(朝日)》
《日本政府が、反捕鯨団体「シー・シェパード」の妨害を理由に今季の調査捕鯨の打
ち切り方針を表明したことを受け、団体代表のポール・ワトソン容疑者=傷害容疑など
で国際手配中=は18日、共同通信の電話取材に「(日本政府の)方針を歓迎する。
クジラたちにとっての勝利だ」と述べた。》
ワトソン容疑者は、クジラの解体や保管をする母船「日新丸」の活動を妨害したこと
で「彼ら(日本側)には捕鯨活動を中止するしか方法はなかった」として、成果を強
調。今季は計3隻の抗議船を派遣したが、来季はさらに1隻を増やす意向という。
(共同)》
ワトソンは日本政府の措置に対し、『クジラたちの勝利』と凱歌を上げ、「クジラは
とても知的な生きだから、クジラを敬い、殺害するのをやめるべきだ」と嘯いている。
鯨はウォッチングするだけの巨大な生物として安楽な生涯を過ごしていけるだろうか。
彼等は水を飲んで暮らしている訳ではない。大量な小魚類をガバガバと一飲みにしてい
るのである。
現在、過疎化が進む日本の山間部では、シカやカモシカが増え過ぎて、畑の作物を
食い荒らすので、住民は悲鳴を上げている。これと同じ現象が将来の海洋漁場で起きな
いという保証はないのだ。又、一国の伝統に基づいた食文化が、一方的な暴力行為に
よって絶たれる事があってはならない。
全ての場合に言える事だが、日本政府には最初から戦う意志がないのだ。日本を取り
巻く国々は完全に日本の「足元」を見ている。調査捕鯨船団は日章旗を掲げた、一国を
代表する船団である。それが、ゴロツキ集団の小さなボートに屈服したのだ。
http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=514369&log=20110219
【「国民年金の花柳な生活」より http://www5.diary.ne.jp/user/514369/
】
● 「田母神塾」のご案内
次回の講義は、今週金曜日3月3日です。
最新刊:予約受付中!
『田母神の流儀 日本を変える100の処方箋』
http://tinyurl.com/666vh4z
その前に出た本:
『新たなる日中戦争! 中国を屈服させる30の戦略』 http://tinyurl.com/28obhst
『オンナは苦手。』 http://tinyurl.com/29epp66
『田母神国軍 たったこれだけで日本は普通の国になる』 http://tinyurl.com/2d689kb
『どっちがおっかない!?中国とアメリカ』 http://tinyurl.com/2fmwawd
090509 20:00スタート
塾長:田母神俊雄さん(元空将[元空軍大将] 元空幕長)
塾生:sayaさん(シンガー)
■講座名:田母神塾
■講義時間:隔週金曜日 2100~2130
■講義場所:スカイパーフェクTV 217チャンネル
■見るには?⇒ http://www.ch-sakura.jp/1012.html
■テキスト:『田母神塾』双葉社 http://tinyurl.com/cf2fd4
■過去の放映分:「So-TV」 http://www.so-tv.jp/
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■田母神さんのブログ
http://ameblo.jp/toshio-tamogami/
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■田母神さんのツイッター
http://twitter.com/toshio_tamogami/
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■田母神俊雄公式後援会
⇒ http://www.tamogami.sc/club/
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● 編集雑記
昨日ご案内しましたとおり、
ある出版社から、
幣マガジンで行った連載
「数学者が見た二本松戦史」
を出版したい、
とのオファーが来ています。
これについて、
たくさんの方から応援メッセージを頂きました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
幣マガジンから初めて本ができるかもしれません。
まだ受け付けている
応援メッセージは、下でお待ちしています
二本松を本にする
http://tinyurl.com/6ceuopl
<わが国の軍事図書情報の総合環境を、すこしでも改善するために、
広く皆様のお知恵をあつめたいものと念じております。>
(兵頭二十八さん)
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