授業と通信教育で単位を与えるなんて、無理、無理!
2010-11-19
教師にあこがれて
東京福祉大学社会福祉学部の実態
こんばんは。池袋キャンパス所属の社会福祉学部の学生の山下です。社会福祉学部も、いい加減な教員は結構います。僕のアカデミックアドバイザー(=担任のことをこのように呼んでいます)もすごくいい加減な人で、学生のことなんか全く無視していて、いかに自分が来年契約を更新してもらって、大学にいすわることができるかということだけに終始しています。うちの大学は教職員全員が1年契約制なので、いつでも理事長が首を切れる都合のよいシステムになっています。そのため、教員は、学生のことなんかより、理事長にいかににらまれないか、それだけを考えています。こんなことでは、教育なんかできっこありません。教員のところにいつ行ってもいない。教員は、週に3時間はオフィスアワーといって、自分の研究室にいなくてはいけないことになっているのに、多くの教員が在室していたためしがない。まったく、経営者が経営者なら、教員も教員です。学生の相談なんか、ぜんぜん乗ってくれない。それで、教員に、なぜいつも研究室にいないのか聞くと、会議があったからとか、いいのがればかりしている。毎週毎週、そんなにすべての教員のオフィスアワーにあわせて、会議ばっかやってるわけないだろう!
社会福祉学部の学部長は平山という70すぎのおじいさんです。耳が遠いらしく、学生の質問に的確に答えられない。それに、学部長って、毎日大学にいて学生の相談とかに乗ってくれるものと思っていたら、週に1回土曜日しか池袋には来ない。で、ほかの日は伊勢崎にいるというから、毎日電話をした。それも朝、昼、晩と。でも、3か月それをやり続けたが、一回も電話に出ない。つまり、ほとんどいないというわけ。よくこれで、学部長が務まるとなあとみんなで感心してます。事務の人に聞くと、会議があることがある、といういいわけ。でもね、毎日朝から晩まで8時間も会議やってないでしょうが。つまり、学部長からしていいかげんだから、教員もみんないい加減になるというわけ。ちなみに、うちの学部の教員に聞いたら平山学部長は、年俸でこの不景気な時代に1500万円ももらってるというから、学生はみんな激怒しています。1500万円ですよ!普通の人の賃金の3倍以上の給料もらってんなら、それだけの仕事してくれよ!といいたい。週に2回くらい大学に出てきて、大学院の授業だけ適当に2こまか3こまもって、あとは、みんな下の教員に推してつけて自分はというと、夏は、ハワイで3週間のんびりバカンス。その間、大学の仕事は一切しない。いい商売ですね。
あと、授業だけど、国家試験の社会福祉士なんかの試験対策は、教育学部と同様に邪悪で手抜きで悪名高い「中島メソッド」とかを導入していますよ。でも、教育学部はすごいよね。平山学部長は、中島前総長のこと嫌いなくせに、たぬきおやじだから、ごますりまくってサーバイブしている。でも、教育学部の鈴木道子学部長は、今年で定年なのに、デビル中島(中島前総長のことを僕たち学生はデビルとよんでいます)にものすごくこびうって、なんとか来年も学部長として大学に残してもらおうと画策している。そのためには、学生のことなんだどうでもいい。とにかくデビルに嫌われないように、「中島メソッド」を導入しまくって、ぜんぜん役に立たないのに、3年生なんか4科目も大切な教職課程の授業をこの中島メソッドでいいかげんな教員にいいかげんにやらせている。つまり、90分の授業の時間をなんとか済ませばいいという考えだけで、いかに学生の能力を引き上げて国家試験などに受からせるかなんて、ぜんぜん考えていない。
名古屋は、もっとひどい実態だそうです。聞いていてもうみんな呆然としました。次は名古屋報告を別の学生がします。
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名古屋の実態
こんにちは。名古屋キャンパス学生の山本です。名古屋は、専門学校に所属していながら、大学の通信課程も同時に履修するダブルスクール方式をとっています。これが、実はうまいからくりなのです。なぜかって、授業のうち100単位くらいは、ほとんどなんの授業もやらずに、単位だけ出してしまっているのですから。これって、教育詐欺ではないですか?文部科学省の教員免許課に僕たち学生や親たちが何人も文句言ったら、さすがの文部科学省もびっくりして、すぐに実態調査をすると約束してくれました。なぜ授業がないかというと、名古屋は生徒数がものすごく少ないのです。その理由はひとつ。前の総長の中島さんが強制わいせつ事件で逮捕起訴服役をしたことが原因です。そんな学校にくる生徒なんていないですよね。授業をまもともやれないのは、生徒がいないから、教員をまともに雇うお金がないからでしょう。だったら、学校は閉鎖すべきです。僕たちは犠牲者です。
でも、その中島さん、名古屋校舎にはひんぱんにきていますよ。12月なんか、教授会に出席して教職員を「指導」しているのだから、びっくりしてしまう。法律で禁止していますよね。禁固刑以上の刑を受けたものは、学校の校長や教員になってはいけないって。それに、文部科学省にも禁止されていますよね。中島さんが、学校に来ることを。でも、ばっちりきていますよ。ひんぱんにここ名古屋では見かけますから。
11月ころだったけど、名古屋の教務課で、「総長と呼べ!」って怒鳴ってるの、僕たち学生数人が目撃してしまいました。「総長?」ありえない! 中島さん、法律で禁止されてるんですよ。あなたが学校にかかわることを。総長も駄目、学長も理事長も教授も駄目。学校にはかかわれないのです!お願いだから、これ以上学校を私物化するのやめて下さい。僕たちの就職に悪影響を及ぼしていること、あなたはわからないのですか?!前科のある人に、僕たちは教育なんかしてほしくない!
なぜ、こんなに生徒数が少ないのに、大学を閉鎖しないのですか?教員もまともに存在しないのに、どうやって100単位以上の授業をやるのですか?来年4月に入学してくる1年生なんかは、10人もいないでしょう?!まだ、就職率日本一なんて嘘の広告をやって、生徒をだますのですか?これ以上、生徒をだますのやめて下さい。僕たちみたいな犠牲者を出さないで下さい。良心のかけらが少しでもあるなら、二度と再び学校には足を踏み入れないで下さい。中島親子で学校を私物化するのやめて下さい。
あんな強制わいせつ事件なんか起こして、刑務所に服役したら、その親である理事長の中島範(なかじまのり)さんも本来なら責任をとって、辞任すべきではないのですか?中島さんは総長を辞任したけど、彼の母親が理事長で人事権を握っているから、教職員をいくらでも好き勝手に辞めさせることができる。いったい母親として、息子にどんな教育をしたのですか?
世の中の皆さんは、どう思いますか?この親子が大学の経営者として君臨し学校を私物化していいと思いますか?皆さんの意見聞かせてください。
http://ameblo.jp/suzuki-takao/
僕の将来の夢は、教師になることです。どうしたら教師になれるのかと高校時代にさんざん悩み、自分自身で結論を出しました。結果を出している大学へ進学することが早道だと。東京福祉大学は、創立からわずか7年しかたっていないが、すでにマスコミなどで、文系就職日本一!などと高く評価されているので、この不景気な時代において、就職がまず手堅い大学を選ぶことにしたのです。
ただ、今年ショックだったのは、教員採用試験にも社会福祉士のような高い合格率を出せるものと期待をしていたにもかかわらず、実際には今年の4年生の教員採用試験合格率が極端に低くて、2割にも満たないという結果には、僕自身かなりショックでした。こんなはずじゃなかったと。しかし、嘆いていても仕方ないので、自分自身で猛勉強するしかないと、教員採用試験合格をめざして、いまはダブルスクールに通ってます。つまり教員採用試験に高い合格者を出している専門学校に夜間通いだしたのです。そうしないと合格できそうにないので。
一度しかない人生だから、後悔はしたくない。自分の夢はかなえたい。だから、昼は大学で一般教養を身に着けて、夜は専門学校で教採に合格できるテクニックを身に着けるようにしています。大学は予備校でないから、合格すればいいというだけでは大学の本来の役割をはたさないと思う。だから、大学が完全に予備校化することには学生としては納得できない。だから、予備校に通いはじめた。だんだんテクニックがわかってきたので、あと一年がんばります。
2010-11-22
大学生就職率
テレビのニュースを見ていたら、今年大学4年生の就職内定率が57%と聞いて、大学3年生の僕はすごくショックだ。来年のいまごろは、教員採用試験の最終結果が出ている。僕は本当に小学校の先生になれるのだろうか。突然不安が襲ってくる。なぜなら、うちの大学の今年の教員採用試験合格者は、受験者のうち、2割りにも満たない。100人受けても20人も受かっていない。こんなに低い合格率で、僕は本当に教採に受かるのだろうか。
中島メソッドを続ければ絶対に合格できると学部長先生は何回も言っている。でも、その中島メソッドを使ってたった2割にも満たない合格者しか出せなかったら、大学は責任を取ってくれるのだろうか。来年もこんなに低い合格率だったらどうするのだろう。ひとごとではない。自分のことだから、すごく不安になる。
教員採用試験だけにかけるのは心配だから、10月から就活も始めた。大手の塾教師の面接も受けてみた。そのときいわれたのが、「あの中島さんが大学に復帰したって?いったいどういう大学?」 この塾の試験は落ちた。中島元理事長が大学に復帰したことが原因らしい。すごく悔しかった。なんでそんなことをいわれなきゃならないんだろう。僕には関係ないことなのに。
生徒たちはすごく動揺している。中島元理事長が性犯罪を犯して逮捕されて刑務所に服役して、今年の夏ごろ刑務所を出所したらしい。いつ出所したかはわからない。でも、その中島元理事長が学校に毎日のようにきていることが文部科学省をひどく怒らせていると先生達が言っていた。そういえば、僕も中島元総長を学校内で何度も見かけた。エレベータの中で一緒になったこともあった。僕は男だから別に怖いとは思わない。でも女子がすごく怖がっているみたいだ。
僕は中島メソッドで本当に教採に合格できるのなら、それはそれでいいと思ってる。でも文部省はダメと言っているらしい。就職に関しては、ささいなことで生徒は動揺してしまう。自分でもどうしていいかわらないことがある。
噂
10月1日から秋季の授業が始まった。でも、なんか様子が変だ。生徒はみんなそう思ってる。なんだかよくわからないけど、なんとなくしかいえない。僕たち生徒は、困ったことやわからないことがあると、まず真っ先に相談しにいくのは、教務課という大学の事務局だ。でも、その事務局の人たちがすごく冷たい。親身になって相談にのってくれない。時々、事務にいる中年のオバサンが、社員の人をどなりちらしている。生徒の前でも平気だ。すごく怖い。生徒はみんな教務が怖いといっている。普通の大学は、みんなこんなにピリピリしているものなのだろうか。
それから、最近大学内に変な噂が広まっている。中島総長と相沢学長がケンカをして、相沢学長が解任されるらしいという噂が生徒の間に広まっている。相沢学長は、時々特別講義をしてくれるが、体験にもとづいて、すごくわかりやすく講義をしてくれるので、生徒にとってはすごく役に立つし勉強になる。学長は生徒にも人気がある。それなのに、なんでそんな学長がクビになってしまうのだろうか。
納得できない生徒たちは、たぶん百人くらいが署名活動をして学長を首にしないよう大学に申し入れたと聞いた。僕には署名をしてくれと頼まれなかったが、もし頼まれていたらもちろん署名をした。
今年の夏ころから、なんだか不可思議なことがたてつづけにおこっている。人気のある先生、教え方のじょうずな先生ばかりが、どんどん辞めていく。それも学期の途中でだ。ふうつはありえないことだと思うが。先生たちも、春よりはみんな暗い表情をしている。若手で学生に人気のあるT先生にそれとなく聞いてみたら、「学内は、もうどろどろなんだよ。学内紛争だよ」と言っていた。何がどろどろしているのかしらないが、生徒をまきこまないでほしい。そして、生徒に人気があって教え方のうまい先生ばかりを、つぎつぎに首にしないでほしい。
せっかく教師になる!という夢と希望を抱いてこの大学に入ってきたのだから、その夢をきちんとかなえさせてほしい。大学は、それを実現する責任があるはずだ。いくら大学が隠しても、雰囲気で生徒にはわかってしまう。内紛をやっている場合ではないと思う。
文部科学省
日本の学校は、幼稚園から大学に至るまで、公立私立を問わずに、文部科学省の監督下におかれている。最初はなぜ?と思ったが、これもどうも必要だと最近痛感するようになった。まともに学校を経営しているならいいが、中には学校を私物化したり、セクハラやパワハラなど、教育という現場で起こってはいけないことが起きている学校もいくつかあるらしい。
うちの大学でも、最近なんだかゴタゴタしているのが生徒の目にも、はっきりとわかる。先週理事長が学長を解任するという噂が学内に広まり、学生は学長を守ろうと署名運動をした。そうしたら、署名をした学生を片っぱじから個別に呼び出して、事情聴取をしたらしい。学長はなにも悪いこともしていないし、ただ単に総長がセクハラで逮捕服役して刑務所から出てきたから、法律にもとづいて学校の教育や経営に関与しないよう申し入れただけと聞いている。そのまともな学長が、どうも邪魔らしい。これって、パワハラではないか?
大学で、こんなゴタゴタ経営者が起こさないでほしい。
東京福祉大学名古屋キャンパスの実態
久しぶりです。東京福祉大学の鈴木です。このブログは、僕一人が運営しているわけではなく、東京福祉大学の学生仲間の約20人で共同運営しているので、内容などをみんなで相談しながら書いているため、ときどき時間がかかることがあります。でも、僕たちは正しい情報を提供するために、事実確認をきちんとしています。
大学は、冬休みにはいていますが、12月なかばころ、名古屋キャンパスに在籍している学生から、衝撃的な情報が提供されました。名古屋キャンパスでは、教員不足のために、たとえば通信教育部でスクーリングをやらなくてはならないのですが、実際に開講できないから、ほとんどの教職関係科目が自習になっているとのこと。これは、教職科目を学んで、教員になりたい学生にとっては、とんでもないことだから、僕たちは、この現状を文部科学省の教員免許担当部署に詳細に報告しました。こんなことがあっていいのでしょうか?
僕は、この大学に入学したときは、教員になりたくて、夢がいっぱいありました。でも、大学の実態は、今年の夏に前総長が刑務所から出所してきてからというもの、年中大学のキャンパスに現れては、怒鳴り散らしていて、あれこれ指図をしているのを学生はみんな目撃しています。僕も、前総長が池袋キャンパス本部棟のエレベーターの中で12月になってから偶然出会ってしまい、心臓がとまるほどびっくりしました。
今日は、名古屋の実態を報告しました。文部科学省もびっくりして、現地実施調査をするとのこと。当然ですね。なんか、夢に燃えて入学した3年前が懐かしいです。
それから、これは3つあるすべてのキャンパスで共通のことなのですが、教員不足を補うために、前総長があみだした教育メソッドに「中島メソッド」=「東京福祉大学メソッド」=「ハーバード大学メソッド」というのがあります。ハーバードの名前を使うのは詐欺行為だと僕たち学生は思っています。どういう教え方かというと、まず、教員採用試験や社会福祉士の試験を受けるための対策講座で、教員採用の場合は、4科目くらいこの邪道なメソッドを使って授業を行っています。なぜ邪道かというと、教員はなにも教えてはいけない。学生は質問もしてはいけない。学生は、渡された過去問をひたすら暗記するだけ。教員は単なるタイムキーパーで、「はい、終わり、次暗記」ということを繰り返しているだけ。大学の教職科目でありながら、実際には教育学の専門でない英会話の山口講師とかが教えています。山口講師は、結構あいまいで、「適当にやっといて」なんていって、とにかく90分がすぎるのをひたすら埋めているだけ。こんなことをするなら、高い授業料払って大学へ行く必要なんかないのです。だから、学生はみんなすごく怒っているわけ。当然ですよ。僕の親もすごく怒って、先日文部科学省へ抗議の電話をしました。
教育学部の鈴木道子学部長は、中島メソッドの大ファンで、10月はじめのオリで、「これからは教員採用関係の科目はすべてこのすばらしい中島メソッドを使うので学生もそのつもりで勉強するように」と宣言し、学生は全員驚いた。このことを親に言ったら、何人もの親が怒って、文部科学省へ抗議しました。
ちゃんと教育してほしいのです。教員をどんどんリストラして、優秀で人気のある教員がどんどん減っていきます。後に残った教員は、前総長のいいなりになるはっきりいって質の悪い教員ばかり。
これでは、まるで教育詐欺です。
それと学生募集の方法にも問題があります。それは、すべてのPR活動に、「就職率100%日本一」と誇大広告をしていることです。実際に僕もこの文言につられて、この大学入学を決めました。でも、実態は、インチキメソッドできちんとした教員でない事務職員までもが授業をもったりしているし、専門学校の職員が大学でも教えたりしている。つまり専門学校と大学がまったく同じレベルであるということです。おまけに、教員数が足りないから、邪道なメソドでごまかしてる。まともに授業をやるべきです。授業料にみあった授業をやる義務があるはず。現実に、今年教員採用試験の最終合格率は2割にも満たなかった。これでどうして就職率日本一の100%なんてうたえるのですか。ありえない!パートやバイト、臨時採用も含めて教員に全員なれた!なんて虚偽発表をするから、マスコミもきちんと調べもしないで、大学発表をうのみにして雑誌なんかに公表している。これも詐欺行為といえますよね。実際に就職率100%なんて真っ赤なうそで、教員になれる人なんて、100人いたら10人もいない。あとは、メーカーとかに就職できたらラッキーで、先輩のなかには、いまだに就職決まらずにバイトか派遣だ!と嘆いている人がたくさんいます。
これが、東京福祉大学の実態です。授業すらまともにやらずに、単位だけを出してしまっているのが名古屋です。こんなこと、もうやめてほしい。僕たちは、きちんとした授業を受けたいのです。
僕の将来の夢は、教師になることです。どうしたら教師になれるのかと高校時代にさんざん悩み、自分自身で結論を出しました。結果を出している大学へ進学することが早道だと。東京福祉大学は、創立からわずか7年しかたっていないが、すでにマスコミなどで、文系就職日本一!などと高く評価されているので、この不景気な時代において、就職がまず手堅い大学を選ぶことにしたのです。
ただ、今年ショックだったのは、教員採用試験にも社会福祉士のような高い合格率を出せるものと期待をしていたにもかかわらず、実際には今年の4年生の教員採用試験合格率が極端に低くて、2割にも満たないという結果には、僕自身かなりショックでした。こんなはずじゃなかったと。しかし、嘆いていても仕方ないので、自分自身で猛勉強するしかないと、教員採用試験合格をめざして、いまはダブルスクールに通ってます。つまり教員採用試験に高い合格者を出している専門学校に夜間通いだしたのです。そうしないと合格できそうにないので。
一度しかない人生だから、後悔はしたくない。自分の夢はかなえたい。だから、昼は大学で一般教養を身に着けて、夜は専門学校で教採に合格できるテクニックを身に着けるようにしています。大学は予備校でないから、合格すればいいというだけでは大学の本来の役割をはたさないと思う。だから、大学が完全に予備校化することには学生としては納得できない。だから、予備校に通いはじめた。だんだんテクニックがわかってきたので、あと一年がんばります。
2010-11-22
大学生就職率
テレビのニュースを見ていたら、今年大学4年生の就職内定率が57%と聞いて、大学3年生の僕はすごくショックだ。来年のいまごろは、教員採用試験の最終結果が出ている。僕は本当に小学校の先生になれるのだろうか。突然不安が襲ってくる。なぜなら、うちの大学の今年の教員採用試験合格者は、受験者のうち、2割りにも満たない。100人受けても20人も受かっていない。こんなに低い合格率で、僕は本当に教採に受かるのだろうか。
中島メソッドを続ければ絶対に合格できると学部長先生は何回も言っている。でも、その中島メソッドを使ってたった2割にも満たない合格者しか出せなかったら、大学は責任を取ってくれるのだろうか。来年もこんなに低い合格率だったらどうするのだろう。ひとごとではない。自分のことだから、すごく不安になる。
教員採用試験だけにかけるのは心配だから、10月から就活も始めた。大手の塾教師の面接も受けてみた。そのときいわれたのが、「あの中島さんが大学に復帰したって?いったいどういう大学?」 この塾の試験は落ちた。中島元理事長が大学に復帰したことが原因らしい。すごく悔しかった。なんでそんなことをいわれなきゃならないんだろう。僕には関係ないことなのに。
生徒たちはすごく動揺している。中島元理事長が性犯罪を犯して逮捕されて刑務所に服役して、今年の夏ごろ刑務所を出所したらしい。いつ出所したかはわからない。でも、その中島元理事長が学校に毎日のようにきていることが文部科学省をひどく怒らせていると先生達が言っていた。そういえば、僕も中島元総長を学校内で何度も見かけた。エレベータの中で一緒になったこともあった。僕は男だから別に怖いとは思わない。でも女子がすごく怖がっているみたいだ。
僕は中島メソッドで本当に教採に合格できるのなら、それはそれでいいと思ってる。でも文部省はダメと言っているらしい。就職に関しては、ささいなことで生徒は動揺してしまう。自分でもどうしていいかわらないことがある。
噂
10月1日から秋季の授業が始まった。でも、なんか様子が変だ。生徒はみんなそう思ってる。なんだかよくわからないけど、なんとなくしかいえない。僕たち生徒は、困ったことやわからないことがあると、まず真っ先に相談しにいくのは、教務課という大学の事務局だ。でも、その事務局の人たちがすごく冷たい。親身になって相談にのってくれない。時々、事務にいる中年のオバサンが、社員の人をどなりちらしている。生徒の前でも平気だ。すごく怖い。生徒はみんな教務が怖いといっている。普通の大学は、みんなこんなにピリピリしているものなのだろうか。
それから、最近大学内に変な噂が広まっている。中島総長と相沢学長がケンカをして、相沢学長が解任されるらしいという噂が生徒の間に広まっている。相沢学長は、時々特別講義をしてくれるが、体験にもとづいて、すごくわかりやすく講義をしてくれるので、生徒にとってはすごく役に立つし勉強になる。学長は生徒にも人気がある。それなのに、なんでそんな学長がクビになってしまうのだろうか。
納得できない生徒たちは、たぶん百人くらいが署名活動をして学長を首にしないよう大学に申し入れたと聞いた。僕には署名をしてくれと頼まれなかったが、もし頼まれていたらもちろん署名をした。
今年の夏ころから、なんだか不可思議なことがたてつづけにおこっている。人気のある先生、教え方のじょうずな先生ばかりが、どんどん辞めていく。それも学期の途中でだ。ふうつはありえないことだと思うが。先生たちも、春よりはみんな暗い表情をしている。若手で学生に人気のあるT先生にそれとなく聞いてみたら、「学内は、もうどろどろなんだよ。学内紛争だよ」と言っていた。何がどろどろしているのかしらないが、生徒をまきこまないでほしい。そして、生徒に人気があって教え方のうまい先生ばかりを、つぎつぎに首にしないでほしい。
せっかく教師になる!という夢と希望を抱いてこの大学に入ってきたのだから、その夢をきちんとかなえさせてほしい。大学は、それを実現する責任があるはずだ。いくら大学が隠しても、雰囲気で生徒にはわかってしまう。内紛をやっている場合ではないと思う。
文部科学省
日本の学校は、幼稚園から大学に至るまで、公立私立を問わずに、文部科学省の監督下におかれている。最初はなぜ?と思ったが、これもどうも必要だと最近痛感するようになった。まともに学校を経営しているならいいが、中には学校を私物化したり、セクハラやパワハラなど、教育という現場で起こってはいけないことが起きている学校もいくつかあるらしい。
うちの大学でも、最近なんだかゴタゴタしているのが生徒の目にも、はっきりとわかる。先週理事長が学長を解任するという噂が学内に広まり、学生は学長を守ろうと署名運動をした。そうしたら、署名をした学生を片っぱじから個別に呼び出して、事情聴取をしたらしい。学長はなにも悪いこともしていないし、ただ単に総長がセクハラで逮捕服役して刑務所から出てきたから、法律にもとづいて学校の教育や経営に関与しないよう申し入れただけと聞いている。そのまともな学長が、どうも邪魔らしい。これって、パワハラではないか?
大学で、こんなゴタゴタ経営者が起こさないでほしい。
東京福祉大学名古屋キャンパスの実態
久しぶりです。東京福祉大学の鈴木です。このブログは、僕一人が運営しているわけではなく、東京福祉大学の学生仲間の約20人で共同運営しているので、内容などをみんなで相談しながら書いているため、ときどき時間がかかることがあります。でも、僕たちは正しい情報を提供するために、事実確認をきちんとしています。
大学は、冬休みにはいていますが、12月なかばころ、名古屋キャンパスに在籍している学生から、衝撃的な情報が提供されました。名古屋キャンパスでは、教員不足のために、たとえば通信教育部でスクーリングをやらなくてはならないのですが、実際に開講できないから、ほとんどの教職関係科目が自習になっているとのこと。これは、教職科目を学んで、教員になりたい学生にとっては、とんでもないことだから、僕たちは、この現状を文部科学省の教員免許担当部署に詳細に報告しました。こんなことがあっていいのでしょうか?
僕は、この大学に入学したときは、教員になりたくて、夢がいっぱいありました。でも、大学の実態は、今年の夏に前総長が刑務所から出所してきてからというもの、年中大学のキャンパスに現れては、怒鳴り散らしていて、あれこれ指図をしているのを学生はみんな目撃しています。僕も、前総長が池袋キャンパス本部棟のエレベーターの中で12月になってから偶然出会ってしまい、心臓がとまるほどびっくりしました。
今日は、名古屋の実態を報告しました。文部科学省もびっくりして、現地実施調査をするとのこと。当然ですね。なんか、夢に燃えて入学した3年前が懐かしいです。
それから、これは3つあるすべてのキャンパスで共通のことなのですが、教員不足を補うために、前総長があみだした教育メソッドに「中島メソッド」=「東京福祉大学メソッド」=「ハーバード大学メソッド」というのがあります。ハーバードの名前を使うのは詐欺行為だと僕たち学生は思っています。どういう教え方かというと、まず、教員採用試験や社会福祉士の試験を受けるための対策講座で、教員採用の場合は、4科目くらいこの邪道なメソッドを使って授業を行っています。なぜ邪道かというと、教員はなにも教えてはいけない。学生は質問もしてはいけない。学生は、渡された過去問をひたすら暗記するだけ。教員は単なるタイムキーパーで、「はい、終わり、次暗記」ということを繰り返しているだけ。大学の教職科目でありながら、実際には教育学の専門でない英会話の山口講師とかが教えています。山口講師は、結構あいまいで、「適当にやっといて」なんていって、とにかく90分がすぎるのをひたすら埋めているだけ。こんなことをするなら、高い授業料払って大学へ行く必要なんかないのです。だから、学生はみんなすごく怒っているわけ。当然ですよ。僕の親もすごく怒って、先日文部科学省へ抗議の電話をしました。
教育学部の鈴木道子学部長は、中島メソッドの大ファンで、10月はじめのオリで、「これからは教員採用関係の科目はすべてこのすばらしい中島メソッドを使うので学生もそのつもりで勉強するように」と宣言し、学生は全員驚いた。このことを親に言ったら、何人もの親が怒って、文部科学省へ抗議しました。
ちゃんと教育してほしいのです。教員をどんどんリストラして、優秀で人気のある教員がどんどん減っていきます。後に残った教員は、前総長のいいなりになるはっきりいって質の悪い教員ばかり。
これでは、まるで教育詐欺です。
それと学生募集の方法にも問題があります。それは、すべてのPR活動に、「就職率100%日本一」と誇大広告をしていることです。実際に僕もこの文言につられて、この大学入学を決めました。でも、実態は、インチキメソッドできちんとした教員でない事務職員までもが授業をもったりしているし、専門学校の職員が大学でも教えたりしている。つまり専門学校と大学がまったく同じレベルであるということです。おまけに、教員数が足りないから、邪道なメソドでごまかしてる。まともに授業をやるべきです。授業料にみあった授業をやる義務があるはず。現実に、今年教員採用試験の最終合格率は2割にも満たなかった。これでどうして就職率日本一の100%なんてうたえるのですか。ありえない!パートやバイト、臨時採用も含めて教員に全員なれた!なんて虚偽発表をするから、マスコミもきちんと調べもしないで、大学発表をうのみにして雑誌なんかに公表している。これも詐欺行為といえますよね。実際に就職率100%なんて真っ赤なうそで、教員になれる人なんて、100人いたら10人もいない。あとは、メーカーとかに就職できたらラッキーで、先輩のなかには、いまだに就職決まらずにバイトか派遣だ!と嘆いている人がたくさんいます。
これが、東京福祉大学の実態です。授業すらまともにやらずに、単位だけを出してしまっているのが名古屋です。こんなこと、もうやめてほしい。僕たちは、きちんとした授業を受けたいのです。