- 緑金書房午睡譚/篠田 真由美
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建築家探偵の蒼ヴァージョンのようなミステリーかな~と思って読んでみた。
ファンタジー寄りのミステリーか、ミステリー寄りのファンタジーだと思ったら…
まったくのファンタジーだった(苦笑
波津さんのイラストに惹かれたことは否定しません…
実のところ、ファンタジー物件に対してはストライクゾーンが非常に狭くてですね。
3P読んでハマれなかったら、そこから先は読めないんです。
アレとかアレとかアレとか…数々の有名ファンタジーも…途中でリタイアしました…
楽しんで読めたファンタジーは、ハリポタと創竜伝と十二国紀とコルセーア(BL)…くらい
いや、これらもちょっとミステリーチックだったから読めたようなものじゃないかと…
そういうことを考えてみたら…
この話は「読めた」
うん。モチーフにしているものが、わりと納得できるあたりだったのと、やっぱり「本」が背景にあるからかなあ。
あと古書についての概要は、初めて知りました。
分類があるんですね。
そういうところからも、読めたんだろうと思います。
あちらの世界のことも、適度なブラックテイストが納得できた。
なので、もう少しだけ先を読みたい、かも。