2008年、6月。
今から2年前のこと。
私は大切な宝に出会った。
その日、私の住んでいる街では大きなお祭りが開催されていて
まだ新婚だった私と旦那さまはお祭り見物へとくりだした。
私「お神輿今どの辺かなぁ」
ダ「なんか向こうから掛け声が聞こえるから行ってみよっか
」
私達は音を頼りに、歩道沿いいっぱいに並ぶ屋台を楽しみながら
お神輿を探し歩き、気づくともう駅前まで歩いてきていた。
「あ、お神輿いたよ
」
そう言って指差した先を見てみると
ちょうどお昼休憩に入る所で
担ぎ手達は御輿を降ろしている最中だった。
「あ~ぁ。休憩かぁ
」
残念がっている私に旦那さまが運命の一言を告げた。
ダ「そうだ!駅前の路地に子猫がたくさん居てさぁ、
どうやら○店にいついたノラ猫夫婦が毎年出産するから店主が困ってるらしいんだ。
だから飼えるなら貰っていってってみんなに声かけてるんだよね。」
私「ふーん、大変だねぇ」
ダ「見るだけ見に行かない?」
私「でも…猫…怖い
」
ダ「赤ちゃんだよ(笑)?暇だしさ、行こうよっ
」
そう言うと、私の手をひいて歩き出した。
私は猫より犬派で、犬は実家でも飼っているし大好きなのだけど・・
当時は猫に対してのイメージが悪く
すぐ爪を出して引っ掻いてきたり
ワガママで怖いという印象だった。
旦那さまは昔猫を飼っていて、犬より猫派。
むしろ犬は幼い頃吠えられて怖い思いをして以来苦手という、私とは真逆な人だった。
気が進まないまま歩いていたが、直ぐに着いてしまった。
けれど旦那さまに案内された場所には子猫どころか親猫の姿もなかった。
私「あれ?猫…居ないねぇ」
出会い 2へ続く…
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