鶏手羽元のマーマレード煮

【材料(2人分)】
・手羽元5本~6本(300g)
・ニンニク1かけ
・油大匙1/2
・調味料A
マーマレード大匙3
醤油大匙1
・付け合わせのレタス2~3枚

※マーマレード:今日は、国産みかんと檸檬と夏みかんの皮のものを使いました。
【作り方】
①:手羽元は、水気をふきとり、骨に添って包丁で切り目を入れる、ニンニクは包丁の背で潰す。
②:フライパンに油とニンニクを熱し、香りが立ったら手羽元を並べ入れ、返しながら、全体にこんがりと焼き色がつくまで焼く。
③:②に調味料Aを加え、強火にし、煮立ったら弱火にしフタをして、途中煮汁をからめるように、手羽元を返して10分蒸し煮にする。
④その後、フタを取って少し火を強め、煮汁を手羽元にからめながら煮詰める。

なんこのブログ-091バラ赤.gifプレミアム8<文化・芸術>
シリーズ 巨匠たちの肖像 ルノワール 【すべてをバラ色に見た】を見ました。なんこのブログ-092バラ青.gif
 
 特に心を惹かれたのは、ルノワール最後の大作、「浴女たち」です。
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 はっきりとした光源がなく、陰がない。
あえて、光源がどこかと言えば、真正面から照らし出されているようだ。
 つまり、ルノワール自身が光源であるかのように描かれている。
 
 番組では印象派ルノアールの技法変遷を語っていた。
 人生の途中、イタリア・ポンペイの壁画と、<ピッティ美術館 フィレンツェ>ラファエロの傑作「小椅子の聖母」に感銘を受けるルノアール。
 そして、フレスコ画のような、「大水浴図」を完成させた。
 この絵は印象派とはまるで異なる手法で、描かれている。
人物像は、ラファエロの絵のように輪郭線がはっきりしていて、さらに近寄ってみると、筆跡がほとんど残らないような、なめらかさだ。
 それに比べ、背景は、昔の手法のままの、ウェット・オン・ウェット。
 まるで現代で言うデコラージュ…張り絵のように、
人物と背景は繋がりがない。
多分、手前の人物を浮き立たせるために、手法を変えたのだと言う。
 
 そんな変遷を経て、
この「浴女たち」は、初期の作品、「陽光の中の裸婦」のように、背景も同じ技法で描かれていて、背景も人物も、一つに溶け合っていた。
 
 ルノアールの作品を再現するケイトさんは、番組で、こういう。
「陽光の中の裸婦」
 目の前で揺れ動く光の瞬間を捕らえるために、すばやく画くことが必要だった。
刻々と光が移ろうその瞬間。
輪郭は一切ない。
ケイトさんは、“世界を発見する喜び”を、初期のルノアールの絵から感じると言う。
 
 そして、「浴女たち」。
背景も、人物もひとつに溶け合う世界。
そして、もうひとつ…溶け合っているものがあります。
それが、観察者で、絵を描くルノアール本人なんです。ルノアール最後の作品として、楽園が描かれたと番組では語っていました。
 
 あえて私が勝手に言うと、この絵の前に立った時、それは、その絵の人物と背景を照らす存在となり、
観察者として、光源として、この楽園と溶け合うとルノアールが言ってる気がしました。
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 ルノアールの人生を振り返った番組だったんですが、
女たちのそばにいると、実に気が安らぐと語っています。
女は何一つ疑わない。女といると世界は実にシンプルになる。
「毎日の洗濯が、ドイツ帝国の建設と同じように、大切だ、とよく分かっているのだ。」
…これ程、幸せな男性は珍しいなと思いました。(耳の痛い男性も多いでしょう)
 
 妻の飾った花を毎朝キャンパスに描いた後、
花を愛でるように、女性を描いた。
 
 印象派の画家たちの多くが裕福な家の出身だった中で、パリの貧しい仕立て職人の子だったルノワール。
 生涯、自分は「職人」なんだと言ってたみたいなんですが、
シンプルな生活感の中で、満ち足りた結婚生活を送られたんだなと、心打たれました。
 
精進は、78歳で亡くなる、その日まで続いたようです。
亡くなる日の朝、アネモネを描いて
「この絵で、何かを分かり始めたような気がするよ。」と言って亡くなったそうです。
 
 楽園の蓮がポンと咲いた気がしました。
 
 それか、風の吹く、砂の丘で、春一番に咲くアネモネ。
 手もかからず、薔薇色の柔らかな花弁が、静かに開いたそんな光景を思い浮かべました。
 
 
ガクリ 今日初めて、パソコンから、ブログを書いてますが、書きづらいな。反応しなかったり…。気合い むっ

ガーリックピラフ

【材料(2人分)】
・今日は合挽ミンチを使う100g
・にんにく1かけ(今日はガーリックパウダーで)
・塩・胡椒各少々
・コチュジャン
調味料A
・醤油大匙2
・砂糖大匙2
・酒大匙1
・味醂大匙1
その他調味料
・油大匙1
・バター大匙2
・ご飯500g
【作り方】
①:レタスは食べやすい大きさに手でちぎる。にんにくみじん切り。
②:フライパンに油大匙1/2とにんにくみじん切りを半分いれる。火にかけ、香りが立ってから合挽ミンチを炒める。塩胡椒。火が通ったら、調味料Aをいれ強火で煮汁が少なくなるまで炒め、一旦取り出す。
③:別のフライパンに油大匙1/2と残りのにんにくを入れて熱し、香りが出たら、バターをいれる。そこにご飯を入れて、焼き付け、②のミンチとタレを入れて炒め合わせる。
④レタスを入れ、サッと炒め、塩胡椒、コチュジャン、ちょっとだけ醤油を回しかけて味を整える。
【ポイント】
レタスのシャキシャキ感を残す。

我が家は巨大な業務用カレールゥを使用…やたら食べるため。
 
 一般サイズに比べて、安いのですが、ルゥをそのまま割って入れると沈澱して焦げるため、
鉛筆削りの要領で、ルゥを削って入れないといけないのが、結構手間です。