本日は、兄猫の多発性嚢胞腎の状態を、関東でお世話になっている病院の先生にリモートで意見を聞かせていただいた内容を書かせていただこうと思う。
先日の尿管結石の検診結果(画像、尿検査)と、それ以前にかかりつけ医での血液検査結果を基にお願いした。
結果は、嚢胞もやはり少し大きくなっており、一番残念なのが、腎臓自体の肥大が見られるとのこと。
この多発性嚢胞腎は、嚢胞の拡大と増加、そして腎臓肥大、最終的には正常細胞が侵され、腎不全となり、最期を迎える。
どのくらいのスピードかは、その子その子により、トルバプタン治療は、そのスピードをより遅くし、生活のQOL維持と寿命を延ばすことにある。
しかし、兄猫の嚢胞はトルバプタン治療を行っても、尚スピードが早く、数ヶ月単位で変化していっているようだ。
なんとか10歳までは、生きて欲しいと願ってはいるものの、この病は難しいのだろうか、、、
久々に気分が落ち込んでしまう結果だった。
が、悲しいけれど現実は現実で致し方ない。
この状態でのトルバプタン減量は適切なのかも尋ねると、1/4と1/3では、然程効果に影響はない。体重から1/4で問題ないと回答をいただけた。
ありがたいことに、このような病態にも関わらず、兄猫の日々の体調には特に変化はない。元気に毎日を過ごしている。できるだけ長く、このような日々が続くことを願わずにいられない。