今月は、先月エコーや血液検査をしたので、薬だけを処方してもらった費用を公開する。


先月の検査結果は、残念ながら、嚢胞の増大増幅スピードが抑えきれていないことがわかったが、体調は問題なく日々を過ごしているので、引き続きトルバプタン治療を続け、2〜3ヶ月おきに検査で状態を確認していくこととした。


また、お腹の調子があまり良くない(ウェットフードを増やしたことが原因=水分摂取量の増大かもしれない、またはサプリが乳酸菌由来のためかもしれない)こともあり、引き続き整腸剤も服用を続けている。


水分摂取は、トルバプタン治療には必須要項であり、不足するとNA値が上がり、脱水状態が悪化し、トルバプタン治療を続けることができなくなることにつながる。


また、結石予防としても水分摂取は有効だ。水分をたくさん摂ることにより、排尿回数を増やし、膀胱に尿が留まる時間が短くなることで結石を小さいうちに流し出し、大きくさせないことで予防につながる。


本来であれば総合栄養食のウェット、さらには石用もしくは腎臓用が良いのであろうが、食べてくれなければ本末転倒。よって、1日の朝晩の2回は通常の総合栄養食(完食はしない)、そのほかの時間に通常の一般食の水分の多そうなウェットを1日に3〜5回程度食べてもらっている。


ドライフード(腎臓食と結石対応食)は、置き餌としてのみ使用し、または、食べたがる時に与えるようにしている。ちなみに兄猫はドライフード派だ。


また大好きなグリニーズのまたたび味は、嫌いな薬を飲んだ後のご褒美として、1日6粒以内であげている。

これからもずっと嫌いな薬を飲んでもらうために、少しでもストレス軽減とご褒美がもらえる!と良い思いの方が強く残ってくれれば良いと思い、病気ではあるが、日々心地よく過ごしてもらえるような配慮は必要だと考えている。