兄猫は、4ヶ月ほどで我が家に来た。

当初より食が細く、あまり食べない。元気は元気だが、気づくとやたらくしゃみをしていた。

病院へ連れて行くと猫風とのことで、薬を処方してもらい、猫風自体は1週間程度で治った。


本来大型種なので、成長期にはどんどん食べて大きくなるはずらしいのだが、何だか華奢な体つき。父母は、どちらも大きく成猫で8kg〜10kgはあると言う。


それでも何とか、食べてくれるものを食べてもらうべく、いろいろなご飯を与えてみては撃沈。身体に良いと言われるご飯はいろいろ試した。性格なのか?毎日同じご飯が嫌いらしい。お気に入り2〜3種をローテーションにウェットは、20種類くらいを朝晩という感じで、ほとんど残しても食べてくれればいいと言う感じであげていた。


1歳を迎え、食の細さは相変わらずだが、週に2〜3回吐くようになった。ひといときは、連日。毛玉ではなく、食べたフードがふやけた状態のものがほとんどだ。早食いでもなく、ご飯を食べるときの高さもある程度食べやすいように工夫しあげていた。


病院で、血液検査をしても異常はなし、フードが合わないのであろうとのことで、アレルギー用のご飯を試してみることに、、、数カ月後、特に変わらず。尚且つ、好きなご飯じゃないためか、更に食が細くなる一方。どのみち吐いてしまうなら、好きなものをあげたいと思い、途中で、アレルギー用のごはんは独断で切り替えた。


そのまま、みな感じには特に変わりもなく、2歳、3歳、4歳と迎えた。吐く頻度は、少しずつは減ってはいるが、やはり通常の猫ちゃんより戻す回数が明らかに多い。しかも毛玉ではない。理由がわからないまま、それでも元気に育ってくれていた。


次回→突然の体調不良