【不登校】「先生からの提案」で、忘れてはいけないのは〇〇です！

不登校児のお母さん歴１３年

カウンセラーのさわなおみです。

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さわなおみ のプロフィール

　不登校の子どものいるお母さん

　　今日も自分に優しく過ごしましょう！

お子さんが不登校になると

担任の先生から
 

「ちょっとだけでも

登校しませんか?」　とか

「テストを受けませんか?」 とか
 

「○○の行事に参加しませんか?」 など

色んな提案をされることが

あるのではないかと思います。

親としては
先生からの提案だし

「学校へ行く
きっかけに

なるのではないか」と

密かに期待


 

ところが

お子さんに伝えると

機嫌が悪くなるわ

抵抗されるわで

けんかになった

ということは

ありませんか?

 

これ
「不登校あるある～」

ですよね～。



実は私も同じような

経験があるんですよ。


 

下の子が
完全不登校だった
中2の３学期に

先生からの
登校刺激に乗っかって

下の子から猛反発を

受けたのです。

下の子が

完全不登校になった

１月始めの頃は

２週間ぐらい休んだら

復活できるんだろうなぁと

私は思っていたんですよ。

ところが
下の子は
鬱っぽい症状や

倦怠感がひどくて
２月になっても
１日のほとんどを
ベッドですごす日々



心療内科にも通い始め

漢方を飲んだりしていましたが

なかなか体調が

回復しなかったのです。







当時の担任は女性で

私が話しやすかった
こともあって

毎日のように

電話やショートメールで
やり取りをしていたんですよ。



日々の下の子の様子を

知らせたり

このまま休むと
成績はどうなるのかを

聞いたり
（この頃は普通の道を

歩ませようと必死でした）
頼りになる存在でした。

 

そんな中

３学期の終わりが近づくにつれ

登校を促される回数が

激増～

先生は

学年末までの
残り少ない日を

クラス全員で
迎えたい！
と強く思われていたのです。


 

「このクラスで

過ごすのも

あと〇日」という

カウントダウンの用紙

まで作って

残り少ない日々を
惜しんでいる

とのこと

それを聞いて

私も
「クラスの一員として

下の子に少しだけでも
登校してほしい」と

思い始めたんですよ。

下の子の体調からすると

「とても
登校できる状態ではない」と

わかりつつも、

何とか行かせようと
あれこれ提案

結局、
下の子に猛反発されて

撃沈


 

険悪ムードになっただけ

だったのでした。

当時の私は

下の子を早く
学校に復帰させたくて
焦っていました。

そんな訳で

先生からの提案の方に

気を取られ

下の子を無視して
暴走していたのでした。



どんな時でも

絶対に忘れちゃいけないのが

お子さんの気持ち

ですよね。

実際に
学校に行くのも

テストを受けるのも

行事に参加するのも

お子さんです

いくら
思い出作りなどという

親が心ひかれるワードを

示されても

それにお子さんが
心をひかれているとは
限らないのです






それに
お子さんの状況によっては

提案を受け入れることで

せっかくたまった

エネルギーを
大きく消耗してしまう
可能性も・・・

 

何よりも

お子さんの状況は

先生よりも

お母さんの方が

わかっている
はずです。

だから、時には

お母さんが防波堤
となって

先生の提案を断る

ことも必要ではないかと

思います。


 

そうすることで

お子さんの

回復が早くなったり

お母さんへの信頼も

厚くなったり

しますからね

というわけで

例え先生からの

強めの提案があろうとも

「お子さんファースト」

を忘れることのないように

して下さいね

最後までお読み頂き

ありがとうございましたm(_ _)m



 

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