お子さんが
不登校になった時
「お口チャックで
見守る」のは
とても大切なことです。
でも
「お口チャック」の部分を
「何も言わないこと」と捉えて
ひたすら沈黙
「なんだか
お子さんと
距離を感じている」
と言う方は
いらっしゃいませんか?
それ
「放置」ですから・・・。
「お口チャック」が
必要なのは
「○○しなさい」などの
「指示」「命令」に
当たること。
そして
「△△したら?」などの
「先回り」や「提案」に
当たることだと
私は思っているんですよ。
それは
お子さんが
「自分で
考えて行動する
機会と経験」を
奪わないため。
また
これらを
言い続けることは
「あなたは
私が言わないと
できないでしょ」と
言っているのと同じです。
つまり
「信頼していないよ」と
伝わり
お子さんのエネルギーを
奪うことにも・・・。
「お口チャック」を
オススメしている
んですよ。
その一方で
お子さんの
心にアプローチ
することも
とても大切です。
お子さんが好きな
「ゲーム」や「推し活」などに
ついて
「どんなふうに
面白くて(素敵で)
好きなのか?」を
聞いてみたり
お子さんのことを
理解しようすること!
それを続けていると
お子さんは
親御さんを信頼して
心を開いてくれるように
そうすると
お子さんが日々
「どんなことを感じて
過ごしているのか?」や
「何に対して
不満に感じているか?」など
ちょっと突っ込んだ話にも
本音で答えてくれる
のではないでしょうか?
また
お子さんは
不登校になった
理由とは別に
「私たち親に
何かしら
訴えたいこと」が
あるのではないかと
私は思っているんですよ。
例えば
繊細なお子さんだと
「みんなと同じように
できない自分を
受け入れてほしい」 とか
「提案」や「先回り」が
多かった場合は
「もっと、自分に
決めさせてほしい」 とか
教育熱心なご家庭の場合は
「勉強以外での
それを知って
要望に応えることは
お子さんの
エネルギーを
回復させ
また、動き出す
きっかけに
なったりもします
からね。
そんなわけで
「見守る」というのは
決して
「沈黙を貫くこと」
ではなく
お子さんの心に
アプローチしていくことが
とても大切です
親御さんが
「沈黙」しすぎて
「自分に無関心」とか
「放置されている」なんて
勘違いされないように
くれぐれも
気をつけて下さいね
最後までお読み頂き
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