お子さんが
不登校になる前から
親御さんご自身が
「何だか生きづらくて
しんどかった~」
という方は
いらっしゃいませんか?
私たちの親世代の
子育ては
厳しくするのが愛
という時代だっただけに
ご両親への
「〇〇してくれなかった~」
という思いを抱えたままの方も
多いのではないかと
卒業されたHさんも
そのおひとり。
厳しかったのは
ご両親だけではなく
同居していた
祖父母さんも
同じだったとのこと。
Hさんのお母さまは
そんなハードな環境で
3人の子育てをして
頑張られていたのです。
それだけに
長女だったHさんには
かなりの
しわ寄せがあった様子。
「甘えさせてもらった
記憶がない」と
おっしゃられて
いたんですよ。
そんな中
繊細なタイプだった
Hさんは
ご自身も不登校を
経験。
「当時の辛かった気持ちを
ご両親が、まったく
理解してくれなかった」
という思いも
お持ちだったのです。
そんな
満たされない思いを
抱えたまま
子育てをされてきた
Hさんでしたが
息子さんが不登校に。
どうしても
自分の辛かった時の
記憶とつながって
大きく反応してしまう
Hさん。
「自分のように
ならないように」との
思いが強く
息子さんを
学校へ行かそうと
叱咤激励してしまう
という状態に。
息子さんは
Hさんの期待に応えるべく
学校へ復帰するものの
また行けなくなるということが
続き
継続カウンセリングを
受けて下さったのです。
最初に
Hさんの
生きづらさを
お伺いしたので
まずはご自身を
整えるところから
始めて頂いたんですよ。
すると
すぐにご家族に嬉しい変化が
その時のお話しはこちらから
そして
カウンセリングの
回数を重ねるうちに
Hさんを突き動かしてきた
突発的な怒りも激減
その時のお話しはこちらから
すると
息子さんにも
変化が・・・
2学期の始業式以来
2ヶ月ぶりに
登校することが
できたのでした。
その時のお話しはこちらから
その後
息子さんは
今まで関心を示さなかった
不登校のお子さん達の
交流の場にも
積極的に参加
高校生と仲良くなったりと
コミュニケーション能力の
高さを発揮して
Hさんを驚かせたんですよ。
また、学校の方も
息子さんのペースで
授業に出席しつつ
「おうち生活から
脱したい」と発言したり
「志望校は〇〇と△△」と
言うようになったり
前向きな発言が
どんどん増えて
いるんですって
学校から帰って来ても
今までとは違って
顔がとっても
すっきりしていることにも
Hさんは
息子さんに
次々と嬉しい変化が
起きているのは
Hさんがご自身を整えることで
息子さんの
エネルギーを
奪わなくなったから
ではないかと思います。
こんな感じで
Hさんと息子さんに
好循環ができたところで
継続カウンセリングの
卒業となられたのでした。
そんなHさんの
継続カウンセリングの
感想はこちらです
Hさん
感想ありがとうございましたm(_ _)m
Hさん一家のますますのご活躍を
心より願ってます
実はHさんのように
親御さんが満たされない思いを
抱えたままの場合
「お子さんへの対応が
うまくできない」ということは
結構多いです。
その場合はひとりで
解消することは難しいので
ぜひ、ぴんときた
カウンセラーの方と
一度お話ししてみて下さいね。
その方が
お子さんの変化も早い
ですからね~
最後までお読み頂き
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