義母を皮膚科へ | 認知症の義母との徒然日記

認知症の義母との徒然日記

認知症になった義母との日々を
同居してない嫁目線で




ひよこたちが、一斉に囀っているような

なんて可愛い水仙。



先日、グループホームから電話がありました。

(ドキッとします。。。)

トイレの回数が多くなり、

夜間も頻回で、眠れていないので、

睡眠導入薬を飲ませるとのこと。

トイレで手を掻いて、皮膚の状態が悪く

ホームの医師に処方してもらっているが、

良くならないので、皮膚科受診して欲しい

との事でした。。。


あれ?

面会で会った時、

手が綺麗になったなぁと思っていなのだけど。。。

と、思ったけど

連れて行かねばなりませんね。


天気の良い日を選んで

ホームに迎えに行き、

スタッフから話を聞き、義母の手を見ると

手は掻いて傷が出来、

血が出ているところがあるけど

他に赤くなっている所はなく、

今までの酷い状態から見たら

全然マシかな。。。という感じ。

とりあえず、

ホームで処方された薬で大丈夫かを

皮膚科医に聞いて来てほしいとのこと。


義母は、面会の時の

ハイテンションな感じはなく

私を『先生』と呼んで付いてきました。笑


皮膚科では

傷にステロイドを付けても関係ないと、

1種類の軟膏は中止になり

もう1種類の軟膏で

膜を作るようにして、

手袋などして、掻かないように、

とのこと。


手袋なんか、するかなーーーーー

と思いつつ、

手袋も買って

ホームへ。


多分、久しぶりに外に出た義母。

ついでに散歩でも。。。

と思ったけど、

歩くのも手を引いて、ヨロヨロしてるので

真っ直ぐ戻りました。

だいぶ体力は落ちてるかな?


ホームのスタッフに説明すると、

トイレで手を掻いていることが多いので、

手袋してトイレは汚れるから

難しいかも。。。

とのことでした。。。


最後に

「では、私はこれで」

と帰ろうとすると

『え?置いてくの?(自分を)』

『(nyaobaと)一緒に行ったらいけんの?』

という義母。

「私、これから会社に行くから」

『またここに帰ってくるの?』

「また来るからね」


義母はスタッフと中に入って行きました。


まだ何となく私のことを覚えていてくれてるのかな?

スタッフのことを

『見たことある人』と言って

ついて行きました。


認知症が進んでいるような気がした。

デイサービスでのリハビリもないから、

体力も落ちている気もした。

お願いするということは

こういうことだよな、と思う。


でもやっぱり

前より優しくいられる私がいる。

義母は安心、安全な場所にいる。


いろいろ思うことはあるけれど

飲み込んで

仕事へ急ぐ。

こんなバタバタも懐かしいなと感じながら。









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